「MIU404」をみながら、イエナで買った薄いコートを試着した。いいかんじいいかんじ。はやくすずしくならないかな。ちょっと乾いたかんじのベージュだ。

「MIU404」、毎回、星野源の髪型が気になる。
あんなにもこもこしているのはOKなのだろうか。刑事の髪型としてどうかという意味ではなく、単純にあれは、かっこいいのだろうか。それとも天然パーマとかで、どうしても湿気でそうなっちゃうとかいう裏設定があるのか。
彼は私と同い年なので、そのあたりのセンスも同時代だと信じているが、あのもこもこパーマを、彼自身はどんなアイコンだと思っているのだろう。

半沢をやっと見た。
堺雅人が、おそろしいほどに全然変わっていない。このひとだけホルマリンに浸けられていたのではないかと疑うくらいだ(誉めている)。
「半沢直樹」、出演者の平均年齢45歳(推定)。全員、演技過多。というか、池井戸潤の小説が原作になっているドラマは、全員演技過多だ。あぶらっこい(スパイラル証券の銀行からの出向者が半沢以外みんなイヤな奴だが、あれじゃ銀行員はみんなイヤな奴だと誤解を呼ばないだろうか)。
若い役者さん(賀来賢人と尾上松也)も出ているのだが、彼らが画面に出ているときとはあきらかに濃度が違う。あんな涼やかな外見の堺雅人ですら、濃い。煮込んだ時間が違うって感じだ。