
雑草ともとれるようなところに咲く花。
だけど、春にしか咲かない黄色い花。
「病室の窓から見えた菜の花が可愛く揺れていたから」
24歳を迎える春、両親がつけてくれた名前の意味を
もう一度考えてみようと思いました。
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曲がり角にさしかかるちょっと手前。
もう少し早くその存在に気づいていたら、
何か変えられたのかもしれない。
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「白か黒か、割り切れないことに苛立ちを感じすぎる」
いつかそんなことを誰かが言っていた。
割り切れない数字があるように、
割り切れない感情がある。
そんなことはわかっているけど、
それでも0か100で生きたい。
僕はそういう人間です。
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誰かが作ってくれた轍の上を歩くことは楽だけど、
いつかそんな自分に嫌気が差してしまうかもしれない。
いつも新しいことを作り出すエネルギーを皆持っているわけじゃないから、
轍の上を歩くことに誇りを持って生きる人がいても良いと思う。
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矛盾に聞こえるかもしれないけど、
「緑が好きです」と言った僕の言葉に対して即座に、
「それは今よりもっと成長したいと思っているからだよ」
と言ってくれた人の言葉を、ずっと大切にしたいと思ってる。
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目に見えるものが全てではないし、
言葉に出来るものが全てではない。
だけど、何か道しるべになるものが欲しい。
僕はずっとそんな風に思っていました。
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「握手しよう」って言ったら、
「春みたいなことしないよ」って。
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こんなに綺麗な桜に感動しながら、
舞落ちた花びらを踏みつけながら歩く人間。
1週間の命の中で懸命に生きる桜は、
人間を勝手な生き物だと思っているだろうな。
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もう疲れちゃったよね。
終わりのない隠れんぼに付き合うのは。
ごめんね。
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もし月と話が出来るとしたら、
僕は一体何を言おうと思ってたんだっけ。
「月と太陽は仲良しですか?」
そんな質問をしようと思ってたんだっけ。
