高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』1「おれは暗いところがこわいんだ。だから自分で光っているんだ。ここまで決心するのは大変だった。でもおれは生きていたかったんだ。正しいと思うか?」「はい」「おれも正しいと思うな。それにかっこいいしな。身分証明書は?」高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』、1985年、講談社文庫、p.272