精神分析家のE.H.エリクソンは人間の発達過程を段階に分け、それぞれの段階を達成し、次段階へ進むライフサイクルを示しました。
その青年期に達成すべきアイデンティティ(自己同一性)を最も重視しています。
乳児期から学童期までは、モラトリアム(心理・社会的な猶予期間)といって、社会的義務を逃れられ湯まさに猶予期間でした。
これ以後、青年期にアイデンティティ(自己同一性)の確立、つまり自立が求められるからです。
しかし、この時期、『アイデンティティ・クライシス』という反発現象がまさにこの「自分とは何者?」という疑問なのです。
きょうの心理学でも、
『本当の-私-はあるのか?』という問いに、答えは『ない』でした。
その時期に不安を感じたり、どうすればいいのか?と疑問に答えたり、探し苦しむ成長こそ意味があること。
・・と、ちょうど講義がありました。
σ(o^_^o)が、今こうして考えに倦んでいることが一歩なのかもしれません。
こころの成長はまだまだ『青年期』ってこと?かなり遅い成長だな・・・(;^_^A アセアセ・・・