
監督 ピーター・チェルソム
出演者 リチャード・ギア
ジェニファー・ロペス
スーザン・サランドン
シカゴで相続専門の弁護士ジョン・クラークは、仕事・家庭にも恵まれ、
生活に何の不満もないはずであった。しかし、彼には何か足りないものを
感じていた。ある日、帰宅の電車から見える寂れた社交ダンス教室の窓に
物憂げに佇むひとりの女性ポーリーナを見つける。
その美しい姿に目を奪われた彼は衝動的に電車を降り、
そのダンス教室を訪れ、家族にも会社にも内緒で社交ダンスを
習い始めることとなった。
期待に反して教師はポーリーナでなく年老いたミス・ミッツィで、
ジョンのダンス自体も最初は無様なものであった。
しかし、練習が進むにつれ社交ダンスに魅力を感じ始める。
たまたまポーリーナと話す機会を得た際に、
「ダンスを彼女を誘うだしに使わないでほしい」と厳しく言われ、
自己嫌悪に陥りダンスをやめようとしたが、もはや彼にとってダンスは
純粋に打ち込むべきものとなっていた。一方、ジョンの妻ビバリーは、
浮気を疑い探偵を雇う。
ジョンは周囲の勧めで「シカゴ最大のダンスコンテスト」に
出場することとなり、猛練習を始める。その姿に、ポーリーナは
失われていたダンスへの情熱を取り戻し熱心に指導する。
ダンスコンテストの当日、彼は練習の成果を見せ、軽やかなステップを
観衆に披露するのであるが、その観客の中には彼の妻と娘の姿があった…。
日本オリジナルとの違い。
プロットは日本版オリジナルにかなり忠実ではあるが、
文化背景の違いからか、テーマの置き方や伏線の使い方が
微妙に異なる。夫の浮気を勘ぐるビバリーが、仕事場の同僚に
その事について相談するシーン(オリジナル版とは違い
キャリアウーマンである)があったり、ジョンがポーリーナの
送別会へ行くためにはパートナーが必要だということで、
妻と共に参加するなど日本版にはない部分も若干ながら追加されている。
あたしがShall we ダンス?を見たのはいつだろうか。
慶応義塾大学へお進みになった先輩と見に行ったんだよなー。
確か、爆笑する先輩を横目にあたしはどこか映画に入り込めず冷ややかな目で
見ていたような気がする。
草刈民代はキレイだよね!!!監督と結婚しちゃうなんて、
羨まし♡