フランキンセンス


$☆Sakuraの、酒飲みれ、何ら悪いねん!!☆


中東原産の植物。人との共存は長い歴史がある。

写真はフランキンセンス樹脂の粒 (Boswellia carteri)

カンラン科の木本樹脂を水蒸気蒸留して採油。


イエス・キリストが誕生した際に贈られた香として知られます。

新約聖書にその記述が見られます。フランキンセンスが

非常に高貴で神聖な植物であったことがわかりますね。

このように宗教(特にキリスト教)との関係が深く、

教会ではこの香りを今でも薫らせているとか。

$☆Sakuraの、酒飲みれ、何ら悪いねん!!☆



樹脂から香りが採れますが、樹脂は木の樹皮に切れ込みを

入れたときににじみ出てくる液体で、空気に触れると固まります。

フランキンセンスの樹脂は固まると、うすい乳白色や

黄褐色をした粒になります。乳香、オリバナムといった

別の名前で呼ばれる事もあります。



フランキンセンスオイルは、例えば息切れ、せき、

気管支炎の症状の軽減といった呼吸器系に活用されます。

呼吸を深くし、安らかにします。

スキンケアでは引き締め効果が期待できるため、

しわ、たるみの予防や軽減にオススメ。

手作り化粧水などに配合するといいでしょう。

メンタルな部分では、不安、強迫観念にとらわれたときに

心に平安と落ちつきを与えるといわれます。