おー早い。


毎年毎年、12月に入ると、
「クリスマスだー♪」

なんて、すごく浮かれていたような気がするけれど、
今年は24日(MONDAY)の夜に、彼がケーキを
買ってきてくれて、(このケーキがまた可愛いのら。)
月曜日だというのに!祝日だというのに出勤だった
あたしのために、ピザをとってくれました。
あ、もちろん彼のデザイン事務所も祝日なんて
関係なく、皆さんお仕事に没頭しております。

あたしは、ただのOLで、毎日会社に行っているけれど、
それなりのお給料で、それなりに働いている。
不満もあるけど、仕事内容からすれば、給料は
妥当かな、と思ったり。
決して好きな仕事ではない。

好きなことを仕事にできる人、もっと言えば、それで
ちゃんとゴハン食べていける人。
すごいなぁって、思います。
あたしは、以前の仕事で、デザイナーの方と一緒に
お仕事することが多かったのですが、そりゃーもう、
よく働く。デザイナーは、夜行性の方が多いように
感じましたが、徹夜なんて当たり前。事務所で仮眠も
当たり前。
自分にはこんな生活、ムリだわ。。。そして、そういう
男性と一緒に暮らすこともムリだろうなぁ。
なんて、自分はなんて「普通」の暮らしをしているの
だろうと、少し寂しくなりながらも、デザイナーの方に
敬意を示しながらもそんなことを考えていた。

実際、独立して自分の事務所を持ち、若い勉強中の
デザイナーを雇っているデザイナーの方は、
結婚していようが、していまいが関係なく、
パーティがあれば出席し、朝までみんなで飲んでいた
記憶が鮮明に残っている。それが連日だったりするし、
なんだかとってもタフだ。

そのときは、楽しそうに遊んでいるだけだと思って
いたが、今考えると、「仕事中だけが仕事」
じゃないんだな、きっと。
いつも、どこでも、常に自分の作品に取り入れられる
情報を求めてさまよっているのかもしれない。

そう、彼らに休みなどないのだ!
特に、自分の事務所を抱えている人は、プレッシャーも
大きいだろう。
ただのOLのあたしには、計りきれない様々なことに
押しつぶされそうになるだろう。


サラリーマンが上司の愚痴を言うような、そんな
甘ったるいものではない。文句言うのなら辞めて
しまえ!!!(嘘です。いや、ちょっとホントです・・・


デザインは、ただの職業ではない、と、思う。
まさに、アイデンティティなしに存在しないものでは
ないだろうか?
その人のデザインは、その人にしかできない。

あたしのように、誰にでもできる仕事をしている者から
見ると、自分の存在をアピールし後世に残せるの
だから、素晴らしい職業だと思う。

あたしにはできないから、せめて彼の「作品」の
役に立つことを考えてみよう。

応援しよう。

もっともっと、彼の才能が伸びますように。
彼の作品が、世の中の人々の心をあったかくし、
彼の作品の中の声が、色々な形で色々な人に
届きますように。


今年はまだまだ、あたしが自分のことにいっぱいいっぱいで
コレといってあまり、支えることすら出来なかった
けれど、来年はもっとのびのびと、心で思い描いている
ことを現実にできるように、全力で支えるのみです。

あたしの一番の、来年の目標です。