先月は内膜スクラッチをするので移植はせず、タイミングを試みることにしました。
内膜スクラッチの振り返りですが、
子宮の奥を擦って傷つけ、回復する力を利用して着床率を上げるというものです。
K先生曰く、黄体期にスクラッチを行うのが良く、(排卵後、一週間ぐらいあとの高温期?)
スクラッチした後移植という流れになるので先月は移植はしなかったというわけです。
そして気合を入れて(サプリとか飲んで)せめて何もしないのもっと思いタイミングを試みてみたわけです。
(ちなみに先々月はタイミング未遂、着床不全検査をしたのでお休み周期になりました)
スクラッチが痛いという噂にビビリながら奥さんが重い腰をあげつつ杉山産婦人科へ足を運びました。
実際のスクラッチをしてくれるのはO先生との連絡。以下産婦人科でのやりとり(奥さんからの聞き取りによる)
(奥さん、いそいそと内診室にいき、パンツを下ろしてスタンバイ)
先生が来る気配、足がパカー。
O先生「スクラッチについての説明は聞いてますよねー。」
奥さん「(話・・?子宮を傷つけることで着床がよくなるってことかな)はい!」
O先生「タイミングは取りましたか?」
奥さん「(今月は取った!)はい!」
O先生「・・・?いつとりましたか?」
奥さん「(えーっと・・・いつだったかな・・・)○日ぐらいだったとおもいます」
O先生「生理はいつなりましたか?」
奥さん「・・・・たしか9日です」
O先生「時期的にはバッチリのタイミングですね・・・」
奥さん「・・・?」
看護師さん「・・・!一回足下げましょうかね!」
足パカーで結構会話してたらしいんですが、診察室に行って改めて話すことに。おやおや?
O先生「タイミングは取らないほうがいいって話は聞いてますか?」
奥さん「・・・!?聞いてません。」
うん、そんなの聞いてない。僕も一緒に話し聞いてたし。
O先生「ちょうど着床するところを傷つけるのでもし、タイミングでうまくいっていたとしてもそこを傷つけるので無駄になる可能性があります。」
奥さん「あ、でも今朝一応と思って検査薬使ってみたけど反応なかったです。」
※生理予定2,3日前
O先生「まだその時期じゃ結果わからないです。そもそも黄体期にスクラッチする必要があるのか疑問です。K先生がそういったんですか?」
奥さん「はい。」
O先生「生理後すぐのタイミングで私はいつもやってます。何故、黄体期でするのかK先生に今聞いてみたいぐらい。」
奥さん「はぁ・・・。」
O先生「着床してるかもしれないですけど今日スクラッチしますか?そもそも黄体期にする必要がないと思うので次の生理後すぐにやるのもいいと思いますけど」
生理後すぐでよいのであれば、スクラッチしてすぐ移植すればいいので次周期は無駄にならないで済む。
ただやっぱり黄体期がいいというのであれば次回の移植も見送りになる。(排卵後になるので)
着床してるかもしれないっていわれてスクラッチしますなんて言えないわけで。
奥さん「とりあえずまた明後日来てK先生の話を聞きます」
そしてその翌々日生理に。
再びの杉山産婦人科
K先生「黄体期にスクラッチする方が着床率が上がります。O先生にも論文を知らせたらそれもそうですねって納得してもらいました。」
おいおいおい!
なんじゃそりゃ!
そしたら一昨日スクラッチしてもらえばよかったー!まあ着床してるかもっていうのはあったけど。
そもそもタイミングとったらだめとかも聞いてないし。
不妊治療って余裕ないじゃないですか。
時間っていう制限がある中でやってるんで。
あ、やっぱり違ったー。てへぺろー。とかで済まされるもんでもないし。
今までO先生でスクラッチしてもらってた人は確率が高くないタイミングでやられてたってことですかね?
なんかとってももやもやもやもやもやmmmm
今月はタイミングを取らず粛々と排卵日をやり過ごすことになります。
そうやってまた歳をとっていくんだーーー!
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