これから数回にわたり、私の周りで起こった
最悪な別れ方、というものを元に、
その話を書きたいと思います。
脚色はほぼなしでいきます。
…と思ったんだけど、プライバシーの問題もあるから、
一応現実に近いフィクションってことで(;´▽`A``
あたしの友人、ケイの話。
ケイはかれこれ7年付き合っていた彼氏(「部長」と呼びます。)がいました。
これまでも何度か危機はあったけど、
お互い社会人になって数年が経過していて、
ケイが思い描く将来は、部長と結婚することを
前提としていた。
部長は歳は二つ上。
精神的に…弱い。
大学も一流大学に入ったのに中退…
今は会社勤めだけど、労働時間の割に
収入は微々たるもの…
ここぞというところで決められないダメ男。
ケイは収入が多くないらしい部長と将来歩んでいくため、
資格を取ったり、勉強したり。
仕事をがんばるのも部長との生活のため。
実際結婚の約束をしていたわけではないけど、
そうそうの理由で別れるとは考えていなかった。
今考えると、部長のすべてを受け入れようと
必死だったんだよね。
ケイはいまどき珍しいほど古風な考えを持っていて、
一度添い遂げると決めた人とは
絶対一生一緒にいたいと思う女だった。
そんな春先…
突然別れのメールが来たんだ。
仕事が忙しくて夜中まで仕事の部長が、
夜も早い時間にケイにメールをしたんだ。
ケイは「こんな時間に珍しいな」と思った。
「今までこんな俺と付き合ってくれてありがとう。別れよう。」
…なにこれ?
…死ぬの???
ビックリしたケイはソッコー電話!!
「もしもし…」
「なにあのメール!意味分かんないんだけど!!」
「まだ仕事中だから、今ゆっくり話せない。あとでかけなおす…」
そういって部長は電話を切った。
ケイは考えた。
考えれば考えるほど理由がまったくわからない。
なかなか進まない時間にいらつきながら、
携帯を握りしめていた。
…………きた!!
電話!!!
「もしもし!!」
「俺ね、ケイにいってないことがあるんだ…」
「なに?!それが別れの理由?!」
「うん…」
「なに?!」
「俺…借金があるんだ…」
はぁ?
いまさら何をいってんだ、コイツ。
でも聞いてない!!
「なんで!いつ!誰に!」
「大学の時、雀荘でバイトしてて…その時にできたんだ…
最初は給料からの天引きだったんだけど、
結局それじゃ賄えなくなって…
変な店の客に借りたんだ…500万くらい…」
…………・絶句…
「で、高利貸しみたいな人で、結局利息がどんどん増えちゃって…
どうしようもなくなって、両親に相談した。
親は…必死になって弁護士に頼んでくれて、
今、元金があと数百万残ってる感じ…」
残ってる感じ…じゃねぇ!!!
ここ数年、誕生日も記念日もほとんどプレゼントを
もらった記憶がなかった。
なるほど。こういうことか。
「なんで今まで黙ってたの?」
「ケイが昔借金ある男嫌いって言ってたから…」
…でもなんでこのタイミングでこんな話?
別に結婚迫ってた訳でもないのに…
…
……
………・…おかしい。
まだなんかあるぞ、こいつ。
「確かにそれは聞いてなかったし、
今それを聞いても正直戸惑ってるよ。
だいたいなんでそんな人からお金借りるわけ?!
頭おかしいんじゃない?!
親にもメーワクかけて、最低!!
でもそれが別れの原因?
それだけじゃないでしょ。
全部いいなよ!!!」
「やっぱケイは勘いいね。」
「はやくいいなよ!!!なに?!」
「実は、浮気したんだ…」
ケイの目からいっせいに涙がでた。
正直部長はあんま褒められたような生活でもないし、
お金も根性もなかったけど、
ケイは部長の優しさと、自分のこと好きでいてくれるっていう
態度だけは心から信じていた。
だからこの裏切りは「痛恨の一撃」。
「どこの誰なの…?相手…」
「年末、男友達とカラオケいって盛り上がってたら、
部屋に間違えて入ってきた女がいたんだ…
んでその子達と一緒にそのあとカラオケして。
んでその中の女の子が俺んちのすぐそばに住んでて…
一緒に帰って……そのままその子んちにいった…」
「…やったの……?」
「……うん…
しかも今はその子の家から会社通ってるんだ…」
「(号泣)」
でもここまではどこにでもある話(?)でしょ?
まだ修羅場に差し掛かってません。
これからです。
でも長くなってるので、次回はまた今度。
ってか続けて書かないかも。
(結構労力使うので(゜д゜;) )