あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

元旦、ベランダから見た初日の出

 

 

 

昨年は一件落着のこともあれば

嬉しいこともあれば悲しいこともあり

あっと驚く事件もありました。

 

その度に揺れまくる自分。

 

どうしたらいいのだろうとあれこれ本やブログを読んだり

友達と語り合ったり考えた結果

 

 

 

「イバラの道を捨ててハッピーロードを歩む」

もしくは

「ダークサイドからライトサイドへ」(スターウォーズ新作を見た)

 

これや!と決意しました。

 

 

 

もちろん嫌なことが全く起こらないなんてことはないです。

その捉え方の方を勇気を持って全面的に変えることにしました。

そしてそのプロセスは全て幸福に向かっている、と信じる。

 

 

かなり勇気がいります。

ぶっちゃけ怖いです。

そんなもんあるかい!とツッコミを自分で何回も入れました。

 

 

でもやります。

 

 

 

そもそも元々が罪悪感を感じやすいタイプなので

多分これくらいに思ってようやく人並みになれる気がします。

 

 

新年からまた少しゴタっとしたことがあったのですが

今までならどんどん悪い方向へ考えてしまいううううーーー!!

となって深みにはまっていたかもしれないですが

 

 

「いや、これハッピーロードの出来事やし。

 それやったらどう意味をつける??」

 

 

と自問自答していたら、今までとはまるで違った答えがはじき出され(笑)

 

 

結果、自分としてはいい対処ができたみたいで

なんとなく丸く収まりそうです。

 

 

わたしよくやった〜〜爆  笑

 

 

自分を褒めることにも躊躇はしません(笑)

 

 

そんな感じで今年は行きます。

 

 

 

ひっそりこっそり

応援していただけると嬉しいですドキドキ音譜

 

 

 

京都国立博物館で国宝展。

 

会期中展示物の入れ替えがあるので4期に分かれております。

私は断然Ⅱ期!!ということで行って来ました。

 

 

 

第一のお目当ては龍光院の曜変天目茶碗。

曜変天目は前々から見たいと思っていて

特に龍光院のものは10年に一度程しか公開しない代物。

行くっきゃない!!

 

 

午前中はかなり混雑すると聞いたので

平日午後からゆっくりお出かけ。

入場列はなく、混雑具合もそこそこな感じでした。

曜変天目用の行列に並び20分ほどで茶碗に到達。

照明は、丁度昼の薄暗い茶室くらいの明るさに調整されています。

 

思ったより小さい黒い茶碗の中に

藍色やターコイズや銀色、繊細な色彩が広がっています。

まさに星空のようです。

 

歩きながらの鑑賞でじっくり見ることはできないので

混雑がなくなった夕方以降にあと2回並びました。

見れば見るほどもっと見たくなりました。

掴めるようで掴めない「解けない謎」みたいな感じでした。

 

 

 

 

そしてこの茶碗以上に興奮したのが

空海24歳のときの書、「聾瞽指帰(ろうこしいき)」。

 

空海、字ぃうまいわああああああ。

「うまい」がもう斜め上のうまさというか。

字の一つ一つが絵のように独立して美しいのです。

そして綺麗なだけじゃなくて空海の当時の強い気持ちが

時空を超えて生々しく伝わってくるのです。

そんな字なのです。

 

 

少し前にブラタモリでこの書を見たのですが

テレビで見ても感じなかったことが

実物を見るとガンガン伝わってきます。

北斎の「雪中虎図」もそうでした。

実際に見るということの大切さをまた確認。

タモさんが

「いろいろ見てきたけど、あの書で全部吹っ飛んだ」

的なことを言っていたのですが

その意味がわかりました。

書を見てこんなに惹きつけられたのは初めてのことでした。

 

 

他に空海直筆のメモ的な書もありましたが

こちらは気を抜いて書かれてあるので

筆も誤りまくりで書き直しも多々あり

なんとなくほっとしました。

 


 

 

 

縄文土器・土偶も見応えありました。

 

火焔型土器のかっこよさといったら!!

http://kyoto-kokuhou2017.jp/mobile/works_p01.html

 

複雑な文様が4方向どこから見ても同じように作られています。

相当計算して作らないとこうならないと思います。

偏執的完璧主義者でないと作れないヤツです。

縄文人スゲーーーー!!

 

土偶も現代アートみたいに洗練された形ばかりです。

日本人の美的センスは根本的にずっと変わってないようです。

そして縄文時代は胸より断然尻だったのだなと理解しました。

 

 

 

 

なにせ全部国宝なので

どこもかしこも見どころだらけなのですが

その中でも特に強く強く惹かれたものを紹介してみました。

 

 

 

 

今年は「これは絶対行きたい!!」

という展覧会に次々行けました。

 

 

6月の快慶展にはじまり

無理かと思った東京国立博物館の運慶展も

丁度いい具合に東京へライブを見に行く時期に始まったので

日曜日だというのに、

割と混雑のない状態で見ることができました。

 

 

東京在住の仏像女子友達と回りましたが

素晴らしすぎてテンションが上がりすぎ

ヒンシュクを買いかねないはしゃぎっぷりとなってしまいました(汗)

友達がこれはという仏像で「写真で一言」をやりだしたもんだから

こちらも爆笑しないではいられなくなり・・・

 

茶化してるんじゃないんです〜!

好きすぎてこうなっちゃってるんです〜!

ごめんなさいごめんなさい!

と、心の中で叫びながら自分を制することはできませんでした。

 

高野山に行ったってなかなか拝めない八大童子揃い踏みとか

無著・世親菩薩像の味わい深い後ろ姿が見れたりとか

そりゃあドーパミンどばどば出ますって。

 

極楽極楽ラブラブ

 

 

 

 

 

今月はあべのハルカス美術館の北斎展と

京都国立博物館の国宝展II期へ行きました。

 

北斎展もまた見応えのある素晴らしい絵ばかりでした。

富嶽三十六景や小布施の祭屋台の天井に描かれた波の絵、

娘の応為さんの絵などを目当てに行き、

それらももちろんすごかったのですが

何よりも惹きつけられたのは

北斎が亡くなる3ヶ月前に描かれた肉筆画の「雪中虎図」。

 

この展覧会ではほぼ時系列に沿って作品が並んでいましたが

北斎は満88歳で亡くなるまで

常に最新が最高なんです。

 

ものすごいことです。

 

いかにストイックに厳しく絵に向き合っていたか

と思っていたのですが

最後に掲げられたこの作品を見て

「北斎にとって描くことは本当に喜びだったんだ」

と感じました。

 

謎の涙が出てきました。

 

虎は♪犬は喜び庭駆け回り♪状態に見えます。

虎の表情からも爪が全て内側に向いた4本の足からも

攻撃的な気持ちは一切なく

喜びや幸福感が伝わってきます。

 

虎は実際の虎とは模様がかなり違います。

普通の柄の虎も北斎は描いているので、わざとです。

この絵は本物の虎ではなく

幸福感や喜びのエネルギーを描いたのではないかと思います。

 

正月に描かれたものなので

「今年も真っ向から絵とじゃれあって駆け上って行くぞ」

という決意かもしれませんし

自分の死期をなんとなく悟った上で

「ずっと絵の道を歩んでこれて私は幸せだ」

という気持ちを思いっきり表現したのかもしれません。

 

 

 

出口へ向かっては、

またこの絵に戻るということを3回繰り返し

ようやく出ることができました。

 

 

ニューヨークの個人蔵の絵なので

なかなかお目にかかれる機会はないと思います。

見れて本当に良かったです。

 

 

 

 

長くなったので国宝展の話は次回に。