2024/6/18(火)

 

朝 目が覚めた時には小雨でしたが、大雨になるとの予報が出ており、一粒でも雨が

降るとラジオ体操に行くのは止める私ですから、ラジオ体操はお休みしました。

ご一緒する方々は、雨の時は近くの商店街のアーケードの下でラジオ体操をしますが私は一粒の雨でも降るとお休みする事にしています。

〝雨の中を傘さして、ラジオ体操に行く事もないだろう”との考えからです。

 

多かった時は30人位が集まってラジオ体操をしていましたが、10年以上たった今は

皆さん 歳を重ねましたし、子どもや孫も来てくれることは無くなりました。

近くに住む子どもたちの成長を見られるのも楽しみでしたが、通学に時間がかかる

ようになり、6:40まで体操をしていてはバスや電車にも間に合わなくなるので早朝の

ラジオ体操はお呼びでない状況になっています。ラジオ体操は夏休みの行事の一つになっています。夏休みの小学生に会えるのが楽しみです。

 

シニアは通勤することもないので、体操の後はコンビニまで足を延ばし〝モーニングコーヒー”を楽しむことも多いが、7:00には朝食にしたいからと奥様から言い渡されている方もいます。それぞれのお宅にはそれぞれの事情がありますから…

朝食を待つ人もいないシニアは、ご近所の用水路や田畑に季節の変化がないかと観察をしています。都心まで30分のこの辺だが田畑が残っており季節の変化を楽しめます

 

たった1枚の田んぼが残っており、地主さんは田起しをして田植えの準備をしており、

近くの小学校3校から田植えに来るのを待っています。

1枚の田んぼを3つに仕切り、それぞれの小学5年生に田植えの経験と指導している。

どろんこ遊びの延長? 歓声を上げながら田植えを楽しんで経験しているようです。

3分の1がまだ植えられていませんが、来週中には植えられるでしょうね。

 

田植えの後は、稲刈りまで地主さん任せで、時々成長の様子を観に来ているだけです

稲刈りは手刈りで、竿にかけ干しています。縦形に干すのと横に長く竿に掛ける形で

干しているのは、いろいろな形があるのを教えているのかもしれませんね。

収穫後は、地主さんが乾燥や保存をして12月に餅つきがあります。

うるち米か、もち米かは植えられた稲苗からはわかりませんが、子どもたちの楽しみのためにもち米を植えているようです。

 

都心近くの田んぼでは収穫よりも教育のための田んぼのようで日本人の主食のお米がどういう風に育つのか実地で教育されており、素晴らしい地主さんの協力ですね。

田んぼにはカルガモが来て必死に何かを食べている。虫がいるのでしょうか。

ラジオ体操に行ってる○○池では春を過ぎるとカルガモが来なくなっていたが、カルガモは留鳥だから、どこかにいるのだと思っていたが、好きなところは水のある田んぼだったようです。

田んぼの近くには、オオムラサキつゆ草が咲いていた。たくさん蕾が付いており、次々に花を咲かせている。夏の早朝のつゆ草の可憐さとは違う大きさです。

 

ゆっくりおしゃべりをしながらの朝の散歩ですが、いろいろな発見があり、楽しみな

時間になっています。この間は桐の花が落ちていました。こんな緑地に桐が植えられていたなんて考えたこともありませんでした。

見上げると大きな樹に育っていました。

女の子が生まれると植えると言われており、育った頃には桐タンスにして嫁入り道具に備えると言われていましたが…

現在は植えたくても、植えられる土地は限られており、そういう風習はどこに残っているのでしょうね。