2020/9/7 (月)

 

9/6 午後から奄美、九州に上陸または接近する見通しだと言われ特別警報が発令

され、中心気圧は925hPaで最大風速は50mを予測される大きな台風の10号台風

の接近です。

 

早めの避難をと促され、コロナのこともあり、避難所がいっぱいになり、ホテルに

避難する人が多く、満員になっているとのニュースがあった。

時間的余裕があれば、早めにホテルに避難という事も出来るのだと納得した。

緊急の事態で促されるままに避難するのではなく、予測してできるようになり、

自宅を暴風雨に耐えられるように補強し、ホテルで安心して過ごせるのは良いですね

それも台風のデータが分かるようになった昨今の天気予報の賜物ですね。

 

知人に気象庁に勤めている方がいて、9/5、6日は当直勤務だとお話していて、私達

のデータを気象予報士は使うので頑張らなければいけないんです。と

長靴、カッパを使う事態もあると話していたのは、お母さんでもある女性です。

私は大きな被害が出ずに、日本を離れてくれる事を願っている。

リアルな被害状況がTVで流れると子どもの頃の怖かった台風を思い出している。

 

JR九州は今回 計画運休を実施し、新幹線・在来線も運休があるという。

今日は新幹線在来線も全て終日運休だという。新大阪ー広島間も本数を減らして

運行されるらしい。出掛ける予定もないので関係ないが大変な大型台風ですね。

 

今朝から時々 突然 豪雨が降っていたが、今は雲が西から東に流れているが、青空も

見えている。12Fからは雲の動きも良く見え、鼠色の積乱雲 (雨雲)が動いている。

白い積乱雲を観ることは多いが、鼠色の積乱雲は少ない。雨になる可能性があるの?

 

思いの外  この辺では強風や豪雨は少ないように思うが、まだ10号台風は過ぎ

去ったわけではない。

沿岸部では高潮や高波の発生で広域な浸水被害があるかもしれません。

気象庁は早めに避難をと何度も呼び掛け、住民も避難に応じている。

危険を避ける意識が大きくなって来ている。

“備えあれば憂いなし” 気象庁の勧告がみんなを動かしたのでしょう。

大きな被害の情報はなく、胸をなで降ろしています。

 

海上の気圧が 1hPa 下がると潮位は1cm上がり、遠浅の海で、台風に吹き込む風の影響が大きい南方に開けた湾で高潮の影響を受ける。満潮時に台風通過が重なると

高潮と高波が大きくなり、15m~20mにもなるという。

70年前のジェーン台風はそれだったのでしょう、子どもの頃の怖い恐い記憶です。

 

現在 12Fからは鼠色の積乱雲 (雨雲)が迫ってくるように見えていますが、日差し

もあり、雨も降っていませんので、関東からは遠ざかっているのでしょうね。