今朝、6時に旦那に起こされると、
わたしの枕もとでねこさんが発作を起こしてました。
月曜日と同じ症状かどうか、寝ぼけた頭でジッと観察していたら、
旦那に「お前、何やってるんだ? 医者じゃないのに、お前が診察して何かできるのか?」と、怒られたんですけど、ちゃんと見ておかないと、先生に説明もできないですからね・・・
旦那は、ねこさんをなでて一生懸命呼びかけてました。
9時になり、外は大雨。
ねこさんの通院1年半で、雨が降るのはかなり珍しい。
「タクシー、来るかな…」と言ったところ、
珍しく「乗せてってやる」と。
ありがたや、ありがたや。
ねこさんは、車に乗るのがキライなんだけど、
今回は、鳴かずに静かにしてました。
旦那のおかげで早めに病院に着き、一番に診察。
今日は木曜日なので、いつもと違う先生ですが、
申し送りがきちんとされてるので、スムーズに進行。
なんですけど、やはり先生が違うと、若干見立てが違うものですね。
わたしはずっと入院と通院で迷ってて、今朝の発作を見て、
「やはり、元気があるうちに、一度入院でしっかり静脈からの処置をしてもらおう」と
思ってましたが、今日の先生は、たぶん効果はないと思います。と。
そして、ここからわたしと先生の、お互いに「前提」にしていることの食い違いが、
私が望む結論にたどり着くまで、遠回りしてしまい、
他の患者さんたちを長らくお待たせしてしまうことになってしまったのですが、
先生は、わたしが「入院することによってBUNとCreの値を下げることを期待している」と、思われてたようで、希望は「アンモニアの値を下げたい」だった、と伝わって、双方が一致したら、先生の方から、「アンモニアの値を下げる薬があるので、それを使いましょう」と飲み薬を処方してくださいました。
あれ? じゃあ、いつもの先生は、なんで「アンモニアの値を下げるために入院」を勧めて、薬の処方をしなかったんだろう?といささかの疑問が生じましたが・・・
そんなことを感じつつも、
それが悪い、とかではなくて、やはり、複数の先生がいて、
なんと言いますか、そこに上下関係で意見が言えないような環境でないところが、
いいチームになってて、いいんじゃないかなぁ、と思いました。
朝から、病院へ行き、帰宅して一時間余りは、
呼吸も荒く、目もうつろ。
歩き始めたものの、見えていないのか、あちこち妙なところにぶつかる、など、
もうなす術もないのかもしれない…と、落ち込みましたが、
夕方になり、しっかりとした足取りで、わたしの食べてるサンドイッチを欲しがるなど、
元気が戻ってきてくれました。
今日処方してくれた薬は、
発作止め、利尿作用、吐き止め、胃薬、アンモニア抑制の薬です。
ただ・・・
これもまた先生によって見立てが違う、のひとつなんですけど、
レントゲンの診断で、心臓近くの血管の一部が石灰化しているのでは・・・とのことでした。
もともと、腎臓にも膀胱にも石がいくつかあるんですけど、
今日の話は、ショックでした。。。
「スコちゃんの体質でそうなるんですか?」と質問しましたが、
そうとは言い切れないようです。
今日、しっかりごはんを食べてくれれば、
明日は通院しなくてもいい・・かもしれないので、
がんばってほしいです!!
わたしも、昼寝を挟みつつ、がんばります。
