ブログネタ:あなたが信じている架空の生き物 参加中本文はここから
このとてつもなく広大な宇宙空間で地球だけに知的生命が存在しているなんて非常にもったいない考え方だと思います。
アメリカの天文学者フランクドレイクは1960年代から科学的な方法によって地球外生命(ET)を探し続けています。
彼の方程式によれば私達と交信可能な宇宙文明は少なくても20万はあるそうです。
びっくりですよね!!
宇宙人がいないと考えるほうが非科学的ということです。
以下、
映画 地球交響曲第二番パンフレットより一部抜粋
私達が素晴らしい眼をもっているのは、太陽からもっとも豊富に放射されているエネルギー、すなわち光のエネルギーを利用するためです。もし、太陽が電波しか放射していないとすれば、我々はきっと眼の代わりにに電波を感じ取る機能を進化させたでしょう。
しかし、現実はそうではない。宇宙からは宇宙誕生以来の様々な眼に見えない電波が、我々の体の上に降り注いでいます。しかし我々はそれを体で感知することができない。だから、電波望遠鏡を利用して宇宙を見るのです。
宇宙には高度な知性を持った宇宙人がいると考えるのは、べつに私がロマンチストだからじゃないんです。科学者として、純粋に科学的に生命の起源を考えてゆけば、 当然導かれる結論なのです。そしてひとたび、その核心がもてれば、あとはその存在を証明するための科学的で現実的な方法を探すだけです。
交信可能な宇宙文明の数
N=R*fp・ne・fl・fe・L (ドレイク方程式:The Drake Equation)
最初のRは、私達の銀河系の中で1年間に生まれる太陽の数、これは今までの観測によってよくわかっているのですが、20くらいです。ただし、宇宙 には1000億以上の銀河系があるわけですから、1年間に20兆個の太陽がこの宇宙で生まれているわけです。
次のfpは惑星を持つ星の数を表します。我が銀河系だけで1年に10の惑星が生まれる計算になります。
次のneは、惑星系の中で生命が発生する条件を備えた星の数を表すのですが、ここで私達はひじょうに面白い疑問にぶつかります。
いったい生命とは何なのか。
地球で生まれた生命の姿だけが生命なのだろうか。宇宙にはまったく違った生命の形があるかもしれない。しかし、私達にはよくわからない。だから、この点はひじょうに保守的に考えて、一応、地球の生命によく似た生命が生まれる可能性にだけ絞りました。ひとつの太陽のもとに、たぶん2つぐらいはそんな惑星が生まれるでしょう。
flは生命が知性を持つまでに進化する割合を表し、最後のL を掛ける前に、ここまでの数値をすべて掛け合わせると、我々の銀河系に1年間に生まれる技術文明の数が出ます。その数値はなんと10もあるのです。
これはひとつの仮説ですが、技術文明を持つ星が宇宙に電波を放出し続ける長さは、 およそ1万年ぐらいだと考えられます。私はできれば10万年は続いて欲しい。この幅を見込んで計算すると、我々と交信可能な宇宙文明の数は、最低20万から200万はあると言えるのです。
ETが教えてくれること
宇宙人にメッセージを送った理由はいくつかあります。まず、私は、人類の文化を誇りに思っている。それを宇宙人に知ってもらいたいのです。それがひとつの理由です。
もうひとつの理由ですが、 ボイジャーやパイオニアにのせたメッセージは私達人類よりもはるかに長く生き続けるでしょう。およそ40億年後、太陽が膨張し、地球そのものに最後の時が来ても、このメッセージはいつでも読める状態で、宇宙を旅し続けるのです。これは人類全体の遺産でもあるのです。
そして最後の理由、これがいちばん大切なのですが、それは、私達自身へのメッセ ージでもあるのです。
ETを探す根本の理由は精神的なものです。
自分が何であるか知りたい。
人間にとって何がもっとも大切なのか。
人間はどうなってゆくのか。
人間がこの地球に生まれた理由は何なのか。
違う星で、違う進化を続けている宇宙人にそのことを聞いてみたいのです。たぶん彼らは、私達よりずっと先へ進化していると思うからです。
私は、人の役に立ちたいのです。この地球に生まれたすべての人達が、美しく、価値ある人生を生きてほしい。そのために何か役に立ちたい。ETを知ることはきっとそれについての示唆を与えてくれると思っています。
宇宙人から返事が返ってきたとき、多分私はこの世にいないでしょう。今、この地球にいる人は誰もいないかもしれない。しかし、誰かが呼びかけなければ返事は返ってこないのです。すべての科学と同じように、これは未来の世代のためなのです。 夜空の星を見つめながら、よくこんなことを思います。この星空のどこかに、私達すべての命のふるさとがある。私達の体ははるか昔この星空のどこかで生まれた星のかけらでできている。それは意志も、樹も、草も、動物も、みな同じです。宇宙人の体だって、星のかけらでできているはずです。
星こそ我々共通の祖先なのです。だから我々はみな兄弟であり、ごく近い親戚なのです。

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フランク・ドレイク
FRANK DRAKE 天文学者 宇宙生物学者 アメリカ
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1930年生まれ。
ハーバード大学で天文学の博士号を得た後、国立電波天文台とコーネル大学に籍を置き、コーネル時代には世界最大のアレシボ電波望遠鏡を運営する天文台の所長も務めた。
1960年世界で初めてSETI計画(オズマ計画)を実施。
以来34年間、広大な宇宙でのET探しを続けている。
宇宙から降り注ぐ様々な電波の中から、人工的な電波信号を見つけ出す基本的な方法や、地球外文明の数をみつもる式となる「ドレイク方程式」の生みの親である。
1974年には2万4千光年彼方のヘラクレス座M13に向かって地球人類からのメッセージも発信した。
現在、カリフォルニア大サンタクルズ校天文学・宇宙物理学教授。
SETI(地球外知的生命探査)研究所長。
著書「IsAnyone Out There?」
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