Bonjour！
今回はフランスで出産した費用をざっと紹介します！
１€＝165円なんて時代なので
かなり高額な費用がかかったのでは？
と思われていると思います。
実際私もフランスで出産することが決まって
本当に費用の面については心配すぎました
そんな心配を解きほぐしていきたいと思います
まずフランスにはセキュリテソシアルという
社会保険があります
これは留学生であっても入れる国の保険で
日本でいうところの皆保険制度のようなものです
（毎月の支払いなどは無い）
また日本でいうところの民間保険もあって
それはミュチュエルと言います
こちらは民間の保険なので毎月自分が選んだコースの
月額料が銀行口座から引かれていきます
この二つにさえ入っておけばフランスで
治療しないといけない怪我や病気をしても
基本的には安心できると思います
（セキュリテソシアルの取り方はまた次回書きますね）
フランスの妊婦検診は毎月１回
エコーは初期、中期、後期の３回
（何か問題があれば追加で詳しいエコーをすることあり）
私の産んだ公立病院は予定日の１週間前に外来
予定日の前日に外来
予定日過ぎたら１週間ごとに外来
そんな感じでした
また私の場合はトキソプラズマの抗体が無かったので
毎月１回トキソプラズマの血液検査がありました
また無痛分娩をするにあたっての麻酔の面談と
血液検査（出血傾向に無いかなど）が２回ほど
尿検査は２回したかしてないか、ってくらいしませんでした笑
日本だと毎回やりますし
とにかく検査や検診が日本に比べて格段に少ないので
妊娠糖尿病とかになってないか結構不安でした
＜私の場合：妊娠６カ月ごろに渡仏＞
検診毎回７５€（これは開業医の先生に診てもらっていたのでこんな値段）
そこからセキュリテソシアルで３５€くらい返金される×５回ほど
エコー無料（本当は１回１００€だったがセキュリテソシアルで全額バック）
血液検査、尿検査（毎回保険で無料だった気がする）
出産費用無料
無痛分娩代無料
個室料金無料（全室個室なので）
夫の24時間付き添い＆宿泊代と病院食代約２００€
→結果出産自体は２００€で約３万円
それまでの検診なんかも含めて全部で１０万以下で収まっています。
すべては保険さまさまでした。
ただ、注意点としては公立病院は無料ということです
私立病院や個人開業されたクリニックなんかだと
バッか高いです
例えばアメリカンホスピタル（通称アメホス）という
超高級セレブ病院があるのですが
（アンジェリーナジョリーが出産したとか）
総額２００万は余裕でするそうです
笑
続く