ひとつの感情に区切りをつけるっ て
なんて、長い作業なんだ。
それくらい気付いたときには
深く強く芽吹いているということなのかも。
終わったと思っていても何も見えていなくて
でも、今振り返れるということは
終わりの始まりを見てるということだと思ってる。
口を閉ざした。
言葉に変えないと決めてたから、これでいいんだと思った。
もしかしたら、もう少し早く抜け出していたかも知れない。でも、自分を守りたかった。守るための方法は口を閉ざすことだった。
今、思い出すのは大切な人が遠ざかったときに近くに見えた景色。
あたしの世界に溶け込んだあの人の姿。
それも、もうココにはないのだけれど。