日本という国は、世界でも名高い「道徳倫理に優れた民族国家」だと私は思っていた。
しかし。
冒頭に、過去形で書いたのは、今の日本を見ていると、全く堕落してしまったと感じるからだ。
物欲、金銭欲が満ちると、やっぱりどんな人間も結局は堕落する。残念だ。
今の日本の状態は、怠惰、意地悪、我侭、略奪、悪徳、背徳、粗暴、卑劣、弱者虐待・・・悪逆の限りを尽くしている。
善人や弱者がつらい思いを強いられ、悪人がうまい汁を吸ってやりたい放題。悪人天国だ。
違法行為を平然と行い、更には道徳倫理を逸脱し、違法未満であっても非常識で迷惑を掛ける傲慢者や、他人を陥れたり生活環境を破壊する者、欺いて財を貪る者、弱者貧困者を追い詰める者、そして、他人の生命さえも平然と涼しい顔をして奪う。
それの、どこか、「美しい国」なのだろうか?
どこかの寝ぼけた御仁が「美しい国、ニッポン」とか言っていたけれど、環境や文化風土については、外見上は確かに美しいかもしれない。それは認める。が、それに反して、道徳倫理面から見ると、全くもって酷い、酷くなってしまったと言わざるを得ない。統治者がそもそもダメなのだが、それを選んだ国民がダメだからやむを得ないか。
まともな道徳倫理観をもつ人は全国民のうちの約10%以下だろうか、と思える。
神道仏教国だと言うけれど、その教えを理解し真面目に守っていたならこんな酷い国に成っていないはず。
基本的に家庭のしつけが成っていない。それにもまして一番の問題点は教育者が成っていないこと。学校の校長教頭クラスまでが、日常生活の中で倫理道徳に反し隣人を苦しめる事を平然と行い、それに留まらず職場で物販行為を常習的に行う等の服務規定違反を繰り返し、果ては違法行為までも行い、自らの行いを疑問ともしない傲慢無神経無配慮。精神性があまりにも低い教職員が多いと感じる。自分の子供への躾もまともにできないような、家族を管理できないような、他人特に弱者への配慮思慮に欠ける人物に、他人の子供を教育する資格は無い。
教える側の脳力欠如。相手の立場になってその気持ちを考える感情力、想像力が無さ過ぎる。特に体育会系の教員にこの酷い傾向が見られるのは事実だ。
スポ根重視の考え、スポーツが人格形成をする、と言われているが、あれは殆ど嘘だ。むしろ礼儀をわきまえない非常識な人が多いと感じる。
体育会系関係者の不祥事や犯罪が多いのは何故か、考えてみてほしい。
「自分さえ勝てば」=「自分さえよければ」ということだ。それは人格形成にとって悪影響が出てもやむを得ない。特に格闘系は酷い。投げ飛ばしたり棒で叩いたり首締めたり殴る蹴る、そういうことを日常的にやっている人の頭の中がどうなるのかは、言を待たない。粗暴の極みとしか言いようがない。
「声が大きいことは良い事だ」と勘違いし、普段からTPOを弁えず大声で遠慮なく騒いだり、我慢の閾値が低く、何かと大声で威圧恫喝するのもこのタイプ。
あまり言いたくないのだが敢えて。
「霊の人」「肉の人」の違いというらしいのだが、
Type1:霊の人とは、道徳倫理感を以って精神的思考で物事を考え行動する人。
Type2:肉の人とは、己れの欲望、本能のみに従って獣のように行動する人。
つまり、体育会系の人たちは、Type2ということ。筋肉のみで行動する。
そういう教職員が教壇に立ってはいけない。
体育会系重視社会は、間違った方向に進む。いや、すでに進んできてしまった。
その結果がこれだ。誰が否定しようと、これが現実なのだから。
それでは「美しい国」は無理だ。
とりあえず「美しい国、ニッポン」の看板は降ろしたほうが良い。
よその国や隣人の事をとやかく批判する前に、
自分の国、ニッポンのことを、民族全員で、冷静に考え直し反省したほうが良い。
隣人に悪態をつく前に、自分がどうなのかを省みなさい、ということです。
倫理観の欠如が一番の大問題です。
