貧血気味の人は多いが貧血とは

 貧血とは酸素を体内のすみずみまで運搬する大切な働きをしている血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが減少した状態です。
 貧血になると全身が酸素不足になり、頭痛・めまい・疲労・肩こり・消化不良が起きたり、顔色が悪く、イライラしたり、といった症状が出てきます。

貧血予防の食事は

 1鉄を多く含む食品を毎日とりましょう 

  肉類やレバー、血合い(血を多く含んだ暗赤色の部分)の多い魚や貝、豆と豆製品・ひじき、青菜など鉄を多く含む食品(表参照)を組み合わせて、毎日必要量の鉄をとるようにしましょう。

 2良質たんぱく質をじゅうぶんにとりましょう

 必須アミノ酸をバランスよく含む良質たんぱく質源の肉や魚、卵や乳製品、豆製品などをじゅうぶんにとりましょう。動物性たんぱく質を一緒にとることで、鉄の利用率もよくなります。

 3鉄の吸収率を高めるビタミンCをとりましょう

 体内で鉄が吸収されるときにビタミンCが必要となります。ビタミンCを多く含む緑黄色野菜や果物、芋などを積極的にとりましょう。また、肉や魚、乳製品、納豆から取れるビタミンB12、ほうれん草などの緑黄色野菜や大豆に含まれる葉酸も貧血防止に効果があります。

4鉄の吸収を妨げるものに注意しましょう

 日本茶、紅茶、コーヒーに含まれるタンニンは、鉄の吸収を妨げます。食事をしてすぐに紅茶を飲んだ場合、鉄の吸収率は約3分の1に低下するといわれています。貧血が強い場合は、タンニンを多く含む飲み物は食後30分以上たってから飲むとよいでしょう。また、ほうじ茶やウーロン茶はタンニンが多くないので、おすすめです。

5規則正しくバランスのよい食事を

 いろいろなものを偏りなく食べることが必要です。一日3回の食事を規則正しく、しっかりととりましょう。