こんにちは。プチセレブになろう!家計アドバイザー吉田麗子@福岡&粕屋です。
面談を重ねていると、お客様から「意外だった・・・」と言われることの一つが、保険の見直し。
保険について、常識と思われていること。
・若いうちに加入しておいた方が、保険料が安い
・終身保険の方が、一生涯で払う保険料が安い
・一つの契約で特約を付帯して、亡くなった時の保障、病気の保障、介護の保障・・・とフル装備した方がおトク
とおっしゃる方が多いんですね。
でも、実際に、お金の勉強をしてみると、この考えが、皆さん変わります。
保険会社も、保険の見直しをします。
料率の改定等もあり、10年前の商品より今の商品の方が、同じ保障内容で保険料が安い!ことも少なくありません。
保険商品の改定、受けられる医療の移り変わりを考えると、今の保険が将来ずっと自分に合っているとは限りません。
一つの契約で、あれもこれも保障を網羅している場合。
(この場合、主契約・・・死亡保険金&障害保険金、特約・・・入院給付金、通院給付金とします)
例えば、大きな障がいを負って、一時金で保険金を受け取ったとしたら、保険の契約自体が終わってしまいます。
そうなると、その後、入院をしたとしても、以前の保険からは入院給付金はもらえませんし、障がいをおっている状況では、新しい保険に入ることもできません。
このリスクを避けるためには、死亡保障はA社、入院保障はB社・・・と分けておいた方が得策です。
また、各社、得意分野がありますので、分けた方が、保険料の総額はお得!なケースが多いです。
(ジャケットはこのお店、帽子はこのお店、靴はこのお店・・・のイメージ)
以前は当てはまっていたお金の常識も、時代の移り変わりとともに、変化しています。