日本の親は米国、中国、韓国に比べ、子供の成績への関心が低いことが、財団法人「日本青少年研究所」(東京)が各国の高校生を対象に行った調査で7日分かった。生徒の勉強時間は短く、自発的に取り組む姿勢が弱いことも判明、同研究所は「日本は必ずしも学業意欲を高めるような環境にない」と分析している。
 調査は昨年6~11月、各国の高校12~64校に在籍する計6173人を対象に実施した。
 父親が子供の成績に強い関心を持っていると回答した生徒の割合は、米中韓が60%程度だったのに対し、日本は19.5%。「あまり関心がない」と「全く関心がない」を合わせると韓、中、米がそれぞれ5.3%、8.2%、12.3%で、日本は31.3%だった。
 母親についても「関心が強い」は米中で70%台と高かったが、韓国は46.0%、日本は38.9%だった。 

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