Eチケット
数日後に台湾へ行く予定ですが、その航空券の予約に関して気になったことを書いておこうと思います。Eチケットとは「Electronic Ticket」の略であり、「エコノミーチケット」ではないことを初めて知りました。
ちなみに台湾へ行くのは、家内が台湾出身なので、旅行の目的は里帰りということになります。目的地は台湾第二の都市高雄の近郊の東港という港町です。東港は漁業が盛んで、遠洋漁業によるマグロの水揚げがあり、その多くが日本へ輸出されています。
さて、本題にもどりますが、航空券の予約に関しては毎度のことながら、苦労します。それは限られた予算で夏のハイシーズンにできるだけ安いチケットを手に入れたいという欲望があるためです。これまでは、小さな会社ですが比較的安いチケットを提供してくれる旅行会社を利用していましたが、今回は渡航希望日が迫っているので、インターネットでの予約をしてみました。
「海外旅行格安チケット」で検索するといくつかのホームページがヒットしたので、とりあえず「イーツアー」というHPをのぞいてみました。画面の案内にしたがって、目的地、出発日、帰国日、人数を入力すると、予約可能な航空会社がでてきます。まず驚いたのはその値段の安さでした。サーチャージ(燃料代)、空港使用料等をプラスしても一人50,830円、この時期にホントかなという気分です。
申し込みをしても結局満席ですとか何とかいってきて、つまるところ予約できないのではないかと考えたりもします。しかし、マイナス思考ばかりしていてもしかたがないので、とりあえず、名前と住所等を入力して申し込むと、あっという間に「予約完了」の返信メールが届いてしまいました。
航空会社はチャイナエアラインで、変更不可の格安チケットです。支払いはクレジットカードまたは振り込みになっているので、クレジットカードを選択、多少不安でしたが、カード番号を入力して、家族3人分合計15万円位の運賃の支払いを済ませていました。これがサギ会社だったら問題だし、そこまでいかなくても、日程の変更でも余儀なくされたりしたら面倒だとも考えていました。
しかし、その後のメールのやりとりでこの「イーツアー」という旅行会社はかなりしっかりした旅行会社であることが想像され一安心できました。相手の見えない申し込みにおいての不安の一番の原因は、旅行代金の支払いが先行するからです。
今回のケースでその不安を払拭できた理由は、申し込み時に、別の日程でキャンセル待ちの申し込みをしていましたが、もう一方の申し込みついての予約完了ができた時点で、このキャンセル待ちの申し込みをネット上で取り消しました。すると間もなくこの件について、メールで取り消しが完了したこと、支払についても間違いなくと取消し済みであることを、連絡してきたからでした。
この丁寧なメールを見て顧客満足についての意識が読み取れ、こういう会社なら大丈夫と考えたわけです。わたし達お客様の関心は、無意味にお金を失いたくないし、キャンセルした場合であれば、その取消しの意思が確実に相手に伝わっていることを知りたいからですよね。
出発の1週間前には、Eチケットの発行に関する手続きを知らせるメールがきて、従来のペーパーのチケット代わるEチケットの受取書(Electronic Ticket Receipt)を自分で印刷しました。それを出発の当日に航空会社のカウンターにもっていけば、搭乗券がもらえるとのこと。メールですが、その丁寧な説明に、その会社の誠実さを感じました。
担当者とは一度も電話で話をしたこともなく、すべてメールでのやりとりで完了したチケット予約を通して、この「イーツアー㈱」のことを考えています。メールには、差出人の女性の名前と旅行業取扱管理者の男性の名前があり、少なくともこの二人の存在は確認できます。電話応対の必要はないし、郵送の手配も不要なのであろう。さらに航空会社との手続きもインターネットで行っているであろうから、外出する手間もいらないのではないか。したがって、徹底的に無駄を省いたこのような旅行会社では、有能なスタッフが数人いれば充分運営できるであろうと想像しました。
これがこれからの旅行会社の姿なのでしょう。この「イーツアー」は今後もつかってみたい旅行会社であることは間違いありません。
以上
円高
2011年7月は、円ドルの為替レートが1ドル80円を割込む高値で推移している。
1995年4月19日 1ドル79.75円(従来の最高値)
2011年7月17日 1ドル76.25円(ウイキペディア:円相場より)
瞬間的ではあるが、16年ぶりに市場最高値を更新した。要因としては、ユーロ圏のイタリアやギリシャなどの経済的な問題やアメリカ経済の不調が原因などといわれており、最高値の更新はユーロ安に引きずられる形でドルが下落したようだ。
円高については、昨年の夏頃であったが、元大蔵官僚の榊原英資氏が2011年には円高の史上最高値を更新するだろうとの予測をテレビ番組で発言していた。理由はと聞かれて、榊原氏は「アメリカ経済が悪いから。」などとこたえていた。ミスター円と呼ばれる経済通の発言だから、おそらくそうなるに違いないと思ったものだが、予想は的中したわけである。
円高の影響はどのようなものだろうか。
円高のメリットは、海外のものが安く買えるわけだから、輸入産業にとってはいい状態であろうし、海外旅行なども円高の恩恵がある。精神的な面でも、投資家の避難場所として「円」が評価されているわけだから、自国の経済の強さに、とりあえず胸を張れるわけであろう。
その反面デメリットもある。輸出産業は為替の差損が見込まれ、それ自体が株価に影響する。また、証券会社の営業マンの口車に乗せられて、外貨預金をしている人たちは、大損をしているはずである。また、外国為替証拠金取引などしている一般投資家も急激な為替変動で被害を受けているのではないだろうか。
この手軽に投資できるFX(外国為替証拠金取引)については、2011年8月1日付けで金融商品取引業の法改正が行われるようである。改正の内容は、取引金額の4%以上の証拠金の預入が必要とのことである。単純にいえば、レバレッジは25倍までになる。100万円の取引をする場合は、40,000円の証拠金が必要になるわけである。
かつては、50倍や100倍のレバレッジを取引が認められていたが、消費者保護という観点から取引が少しずつ規制されている。FXについては、私自身も興味をもっており、別項で扱おうと思っています。
以上
二つのエコ
エコノミーとエコロジー
先日、家内と一緒にスーパーへ買物に行った時のことである。レジを通って買物カゴをかかえた家内が、お持ち帰り用のレジ袋をもらっていないのに気がつき、「レジ袋は?」というと、わざともらわないのだとニコニコしている。理由は、レジ袋をもらわないと3円値引きしてくれるからだという。私は、家内が家から持ってきたエコバックに食品などをつめているのを見て、なるほどと思ったものである。3円でも「MOTTAINAI」と思う気持ちが地球を救うのである。環境にやさしいエコロジー活動は主婦のエコノミー感覚と密接に結びついていることを改めて実感した。
私はかつて会社勤めをしていたときに「ISO14001」の認証取得にかかわったことがある。「ISO14001」というのは、難しくいえば、環境マネジメントシステムに関する国際規格のことである。わかりやすくいえば、企業の活動が地球環境の保護に役立っていると認められることなのである。審査基準は、企業が自ら目標をたてその目標を企業の活動を通じて達成されたことを数字で確認する仕組みになっている。たとえば、電気料を10%減らすという目標であれば、エアコンの設定温度をかえたり、使用していない部屋の電気を消すなどして電気の使用量を減らすようにする。そして、その判定は電気料金の請求書により確認し、目標が達成されていれば、環境に配慮する企業として認証されるのである。
その当時の環境改善の目標としていたのは、コピーなどの紙の使用量の削減や事務用消耗品の削減などがあった。会社は住宅メーカーだったので、家を新築したら必ず植樹をするという目標もあった。
ISO14001の認証にあたっては、審査員が年に一度くらい企業を訪問し、実際の現場を見ながら環境活動状況をチェックする。その時ある審査員がいったことを思い出した。つまり、エコ活動というのは、経済効果と結びつかないと効果がでないのだという。エコ活動が企業の経費支出を少なくし、それが企業の利益を生み、やがてそれは給料として個人に戻ってくるという点が、重要なポイントなどである。
日用品の1円の差に敏感な主婦が、3円のレジ袋を節約するために、家から繰り返し使えるエコバックをもってくるという行動が、地球環境の改善につながっているといえそうである。
(参考、小学館の国語辞典より)
エコノミー(economy) 経済、節約。航空機や客船の普通席。
エコロジー(ecology) 生態学の意味。
人間と環境との関係を研究する学問。
広く環境を守る運動の意味にもつかう。
以上
