こんにちは。今日はクリスマスイブですね。

せっかくなので、イブにちなんだ私の大好きなエピソードを皆さんに紹介したいと思います。

何年か前にも紹介したことのあるお話しです。

 

昔、アメリカのとある町にバージニアという名の8才の少女が住んでいました。

バージニアは心の優しい女の子で、綺麗な心の持ち主でもありました。

そんなバージニアの町に、今年も待ちに待ったクリスマスイブの日がやってきました。 バージニアは学校で友だちと話をしました。サンタクロースは本当にいるのか? についてです。皆さんもそんな話を友だちとしたり、思ったりしたことありますよね。

バージニアの意見は当然イエスです。でも周りの友だちは違います。 そんなのいるわけない。パパやママだよ。といった意見ばっかりです。

バージニアはすっきりしないまま帰宅し、お父さんに聞きました。するとお父さんが良いことを教えてくれます。「新聞の記者さんに聞いてごらん」 当時はまだテレビもラジオも一般的ではなく、新聞紙が主な情報の入手手段なのでした。

早速バージニアは手紙を書きます。今はもうないサンという新聞社です。

結局返事はなくバージニアはやっぱりいないんだ・・とがっかりしました。ところが!ところがです。

それから1年後のクリスマスイブの新聞にバージニアへの返事が載っていました。 その返事の内容はこのようなものでした。

 

~親愛なるバージニアへ  素敵な手紙をありがとう。君はサンタクロースが本当にいるのかどうか、とても悩んでいたんですね。バージニアは本当はどう思う? 実はサンタクロースは本当にいるのですよ。 考えてもみて。例えばお父さんやお母さんがバージニアに優しくしてくれなくなったらどうだろう? 友だちが誰も君と遊んでくれなくなったら悲しくない? 

お父さんやお母さんはバージニアを愛しているし、友だちは君のことを友だちだと思う気持ちがある。 でもそんな愛や気持ちって見たりさわったりすることはできません。

人間はときおり、目に見えるものを信じすぎて目に見えないものをない、と考えることがあるのです。でも愛や友だちを思う気持ちというのは確実にあります。 そうじゃないとさみしいし、世の中がつまらなくなっちゃうでしょう。

もう一度言いますね。サンタクロースは本当にいます。 親愛なるバージニア、よいクリスマスを。~

 

どうですか? 若干文章を脚色しましたが、本筋は合っています。

こんな文章を小学生の女の子に書ける、この記者こそが正しくサンタクロース、聖ニクラウスですよね。

私この文章を目にするたびに、なんだか涙が浮かびます。

皆さんもよいクリスマスイブをお過ごしください。