2012年になりましたベル

TVの三面記事番組で、辰年は株価があがるという統計結果を放送していました。

今年こそ経済・社会が明るく動きますようにアップ


さて、いくら不況といわれても、子供の教育費は決して安くない!

1月6日の日経新聞埼玉版に高校から大学まで、子供一人1070万円¥との記事が載っていました。

平均の金額は、生まれたての子供をもつ親の貯金目標額の参考にはなるけど、実際には子供の進学希望によって大きく異なります。


子供は親の経済状況におかまいなく、友達や塾の先生にあおられて、希望をどんどんもつことになります。

親心としては、望みを全部かなえてあげたいけど、老後資金やいつまで働けて収入を得られるかを冷静に判断して、親が出せる学資金の上限を子供に伝える必要があると思いますパー


わが夫婦は学資保険の試算に出てくるモデルケースのように結婚をして子供をもったのですが、それでも次女は浪人し、大学に6年行くことになるので、次女が卒業のときには、夫は57歳になります。そこから、住宅ローンを完済し、老後資金を準備することになるので、なかなかきついわが家計ですしょぼん


それでも、FPのはしくれ、学資金を約450万(学資保険500万で契約したが、保険会社破綻のため)はそれぞれに用意していました。高校は公立で、自宅通いの国立または私立文系でプランしていたためです。

実際は、長女→高校は私立、大学は国立理系。私立高校の学費等3年間にかかったお金は、400万円。高校の学費等はなんとか家計費でやりくりしました。大学は学資保険でぎりぎり間に合いました。あせる大学の学費の他、私立大学の受験料やゼミの研究費などを含めています。


次女→高校は県立。でも進学塾の塾費と浪人したため予備校の1年間の授業料をプラスすると、高校+塾代+予備校費は360万円でした。それで、ただ今私立理系在学中。あせる

長女の大学と次女の高校+予備校時代が重なって、なんの備えもなければ家計はパンクするのですが、長女の大学費は学資保険でまかなえたので、次女の高校+塾代+予備校費は家計費でやりくりできました。やはり、キャッシュフローによる積立計画は重要です。ひらめき電球


上記の日経新聞の子供一人1070万円の数字を考えるに、長女は約850万円。次女はすでにこの平均値に達しています。(ため息)でも、神様に与えられた試練と思い、仕事をがんばりましょう!

老後資金があぶない!まずい!!ガーン        


小野 玲子