私は小さいころから「お小遣い帳」や「日記」が嫌いで、続いたためしがありません。
何度もチャレンジしたのですが、「家計簿
」も当然ながら三日坊主
。
その代りに毎年、簡単な「バランスシート(注1)」を書いてきました。
我が家は、株(1銘柄)以外の金融資産は預貯金だけ、借金は住宅ローンだけでしたので計算はいたって簡単
。
現金・預貯金を合計した額から住宅ローン残高を引いた額の増減だけ見ていれば、前年度が赤字か黒字かわかります(注2)。
また、収入は主人の給料のみですから、総支出の計算も簡単なものでした
。
しかし老後資金として、投資信託や外貨預金をボチボチ・バラバラ・コツコツ(注3)始めると、計算がサァ大変
!
前年度からの増減額が、生活費の赤字や黒字からきたのか、金融資産評価額の差なのかわからない![]()
収入の範囲で生活するには、何としても支出総額を把握しなくてはいけません。
やっぱり家計簿をつけなくてはいけないのか、と悩んでいた時に聞いた大先輩FPの言葉
「家計簿なんて簡単!! 使ったお金を記入して、手持ち残高と合わせようとするから大変なのよ。
財布の中身を毎日書くだけ、その差額が使った額なんだから使途不明金なんて絶対出ない。」
ウーン
なるほど!
これぞ発想の転換
これなら私にもできる![]()
私が知りたいのは収支だけなんだから![]()
ただ困った
のは「カード払い」などの現金によらない出費です。
いろんな方法がありますが、私は使ったときにその額を記入することにし、試行錯誤の末今は下記の家計簿(注4)を使っています。
こんなに簡単でも毎日は大変なので5日毎にして、支出は現金とカードに分けました。
銀行
引き落としの光熱費などは別の表に書いて合算し、支出合計額を出すようにしています。
キチンと家計簿をつけている人から見れば、「これでも家計簿
」と言われそうですが
私が知りたい月間・年間の収支が簡単に出るので、今はこれで十分です。
収入が大幅に減る等、家計の見直しが必要になれば、家計簿もそれに合わせて変化させるつもりです。
どうしても家計簿が書き続けられないで悩んでいる方、こんな超簡単家計簿はいかがですか![]()
注1 バランスシート
ある時点での資産と負債の状況を示した財務諸表
預貯金・株等の金融資産、保険の解約返戻金、不動産等の資産、住宅ローンやカードローン等の負債を記入する
資産合計額から負債合計額を引いた額が純資産である。
わたしは計算を簡単にするため、保険の解約返戻金、不動産等は計算から除外した。
注2 株価の計算
株は別計算にし、資産合計額を出すときだけ加えた。
注3 ボチボチ・バラバラ・コツコツ
FPティサロンで投資のコツとして提案。
少額から始め、色々な金融商品に分散させて、積み立てなどを利用して投資を続ける。
注4
| 1~5日 | 6~10日 | ||||||
| 明細 | 金額 | カード | 明細 | 金額 | カード | ||
| 入金 | A | E | |||||
| 手持ち金 | B | F | |||||
| 合計 | C | G | |||||
| 支 出 | 食費 | ||||||
| その他 | |||||||
| 小計 | |||||||
| 特別費 | |||||||
| 小計 | |||||||
| 支出合計 | D | H | |||||
| C=A+B D=CーF | |||||||
河原 正子
