「ゆとり教育」を受けた若者が成人式を迎えました。 ![]()
1987年4月~1990年3月生まれ(現在大学3~1年生の学年)の
約2500万人を、『おゆとり様』と呼んでいます。 
バブル景気の記憶はなく、平成不況の中で育った世代で、
1971年~1974年生まれの『団塊ジュニア』と比較されています。
彼らのニーズを探ろうと、日経MJが消費者調査を行いました。
その要約は以下です。
・休日は一人や同性と過ごすのが楽
・しまり屋な男性
に対し、女性
は外交的
・ネットでチェック、買い物はお店で
・おしゃれは個性重視、セレクト店より古着
・学力に不安?たっぷり読書 ![]()
・つながり・口コミ消費
・手軽さと感動で、会話のネタ提供
・100万円あったら貯蓄 ![]()
・堅実志向でもちょっと違う、自己投資惜しまず
『おゆとり様』世代の特徴は学校生活より親や家庭の影響が
強いこと。
学習に関しては「自ら学び考える力を身につける」というコンセプト
の総合学習などが功を奏したのか「ガツガツ知識習得」は肌に
合わないらしい。
学校完全週5日制、学習内容3割削減、絶対評価という
「ゆとり教育」の申し子で、上の世代の人たちからは
「勉強不足・未履修世代」とも言われています。
しかし、何も彼らが「土曜日は学校に行きたくない!」と
わがままを言った訳ではありません。
それまでの詰め込み教育の反省から生まれた新学習要領を
文科省が取り入れ「ゆとり教育」に転換したのです。
学力低下は自然の成り行きで、今またその揺り戻しが
起きています。
私たちは長期的な展望を見据えて、将来の日本人像を
描いていかなければならないと思います。 ![]()
最後に、『おゆとり様』の会話をひとつ。
A「初詣に行こうと思ったら、あちこちに」『○○神社』って
同じ名前のがあるじゃない。あれってチェーンなの?」 
B「違うよ、フランチャイズだよ!」 
岡本典子![]()