数日前の午後、6年ぶりにOさんにお会いし、彼女のFPセミナーを聞いた。
お身体の具合が悪く、大手術を何度か重ねておられると聞いていたが、思いのほかお元気そうな足取りで、セミナーの内容も彼女の主張がストレートに伝わってきて良かった。
私が特に共感したのは次の点であった。
<情報収集の4段階>
・Data=どこにでもあり、誰にでも収集できる情報。
・Informaition=テーマを絞ってDataを収集し、独自の方法でリストなどに
まとめたもの。一定の付加価値をもつ。
・Knowlege=Informaitionにまとめる段階で得た知識。
その人固有の価値をもつ。
・Intelligence=ここまでの3段階で得た情報、知識を知恵として活用する。
大きな固有価値と付加価値をもつ。
FPの仕事として・相談業務・執筆活動・講演活動があり、この三項目は相互に関連しあい、影響を与え合っている。
そして「情報収集」作業の「質」の差が、三つの活動の「成果の差」になって現れると言う事を具体的に話された。
どこにでも有り、誰にでも収集できる情報に満足せず、テーマを絞って独自の方法でリストなどにまとめ、その段階で得た知識を材料にして、その人固有の主張を展開する事が出来、解釈の独自性、新たな視点を提供することとなり、他者との差別化がはかれる。
「他者との差」が生じる事によって執筆に、講演に、相談に依頼が集まると言う事であろう。
わが身を振り返り「Data」収集で止まる場合が多いことに愕然とする。
「FPの定番」以外の独自性を持つために、何をなすべきかを示唆されたと思った。
この収穫は大きい。
近 美枝子