ご存知の通り、7月に迫った洞爺湖サミットの大切なテーマは地球温暖化対策。

毎日のように温暖化関連のニュースを耳にするようになりました。


その中で二酸化炭素排出量取引という言葉を聞きますが、この排出量取引、これから私達の生活に大きく関わって来ることになりそうです。


排出量取引とは、予め国や企業が二酸化炭素排出量の枠を決められ、それより二酸化炭素を多く出してしまったところが、二酸化炭素の排出を削減することで枠の余ったところから権利(排出権)を買う仕組みのこと。


他に、火力発電をダムや風力発電に切り替えて排出を減らした量と、排出した二酸化炭素を取引して帳消しにする考え方のクリーン開発メカニズムという仕組みもあります。


1998年の京都議定書で、日本は2012年までに1998年に比べ温暖化ガスの排出量の6%を削減するよう決められましたが、2006年は逆に6.4%増えてしまい、なかなか削減目標を達成できそうにありません。そこで、昨年、排出枠の余ったハンガリーから排出権を買う契約をしましたが、その量は1000万トン、1トンあたり15ドルの契約、取引価格は150億円(1ドル100円計算)になる見通しです。


ロンドンなど欧州にある排出量取引所では、二酸化炭素の排出枠の値段が毎日変化しています。排出枠が不足する事態や石油のように投機マネーが入って排出枠の価格の押し上げの可能性もでてくるでしょう。


まさに、二酸化炭素が世界の経済に影響する新しい金融の時代の到来かもしれません!


そして、日本が二酸化炭素の排出量を削減できなければ、益々購入金額が増加、税金から支払われることになります。まだ経団連からの反対もあるようですが、環境税を導入し、電気・ガスやガソリンなど、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出するエネルギーに課税することで、二酸化炭素の排出量に応じた負担をする仕組みができると環境省は進言しています。


この税金のほかにも、企業が購入した排出量の取引代が製品の価格に上乗せされ、益々物価が高くなり、家計を直撃することも予想されます。


そんな中で、私たち個人が出来ることは、


宝石ブルー自分の出している二酸化炭素を計測して自身の行動がどれだけ温暖化ガスを排出しているのか把握する。(家庭の二酸化炭素排出量を計算できるサイト。ローソン CO2家計簿 で数値化できます。お試しあれ! )エコの意欲がわきそうですラブラブ


宝石赤エコの意識を高めてエネルギーの消費を少なくする努力!


例えば、ゴミの分別といったお金には結びつかなかった行為も、これからは温暖化ガスの排出を削減するということで、北極のシロクマや南極のペンギンを守る・地球を守るのと同時に家計を守ることに繋がります。


二酸化炭素に家計を直撃される前に、今のうちからエコ習慣クローバーを身につけておきましょう。


牧野なな子ラブレター