一昔前なら、外貨というと「アメリカドル」or「ユーロ」といったところでしょうか。
今では、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、香港ドル、スイスフランなど、
たくさんの外貨が多くの金融機関で取り扱われていて、
ますます身近なものになってきました![]()
外貨預金の基本は「円高で外貨を購入して、円安で外貨を売る」
1ドル=100円のときに、日本円10万円で1,000ドルを買って、
1ドル=110円のときに、ドルを売って日本円に戻せば、11万円になるので、
1万円の利益が出るわけです![]()
この際に注意しなければいけないのは、
①外貨の取引レートは日々変動するので、売買タイミングの見極めが必要
②日本円→外貨、外貨→日本円への換金時には、手数料(為替手数料)がかかる
ということです。
場合によっては、元本割れしてしまう可能性もあります![]()
そうなんです、外貨預金は「為替リスクのある商品」なのです![]()
ただ、外貨預金のメリットのひとつに、「金利が高い」ということがあります。
外貨預金の金利は、外貨ごとに違ってきますが、
低金利が続いている日本円の普通預金や定期預金に比べると、
外貨での普通預金や定期預金には、高めの金利が設定されています。
この利息収入は「為替リスク」を軽減してくれる効果があります![]()
このように、「為替差益」と「利息」で収益を得るのが外貨預金の基本ですが、
別の目的で外貨預金をされている方もいらっしゃいますね。
例えば、外貨預金をその外貨で使いたい場合です。
留学する予定がある、海外旅行にいったときに使いたい、
外貨で決済をしたい・・・など。
このような目的で外貨預金を考えている方は、
利用する金融機関を選ぶ際に、「外貨としての流動性」についても
チェックしておきたいところです![]()
金融機関によっては、外貨現金での入出金や、
外貨建てでの送金、受け取りができなかったりします。
また、外貨を現金やトラベラーズチェックで引き出す場合にも、
高めの手数料がかかる場合があります。
金融機関ごとに、上記のような条件を確認した上で、
自分の外貨預金の目的にあった金融機関を選ばれるといいですね。
またいくら金利が高かったとしても、
為替リスクが完全になくなることはありませんので、
そのリスクはしっかりと認識しておきましょう![]()
相澤 美穂子