タイムマシンに乗って1990年に戻り、バブル崩壊を食い止めるため奔走するコメディ映画![]()
今年の1月にテレビ放映されたので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワンレン、ホディコン、太眉メイクの女性にタイムトリップしたヒロインの広末涼子が
「眉毛!太!!」と驚いたり
、1万円札をひらひらさせて六本木の夜の路上でタクシー
を呼び止めたり、バブルに浮かれていた東京の風俗文化が面白おかしく描かれます。
借金取りから逃げ回っていた広末が豪華な船上パーティー
に誘われ、ビンゴの景品200万円
をGETして「バブル最高!
」と叫びます。
いくらなんでも200万円は大げさという意見もありましたが、当時を振り返ってみると取引先のこじんまりとしたクリスマスパーティー
に出席した時、ビンゴの2等に当たって数万円GETしたことがありました![]()
景気が良い業界のパーティーだったら大金もあり得たかもしれません。
1万円札ひらひらは見たことありませんでしたが、タクシーが捕まらなかったのは確かで、酔っ払った同僚が道路の真ん中に立ちはだかって停めたこともありました![]()
広末をナンパする劇団ひとり扮する大学生(現在は彼女を追い回す借金取り)は長銀に内定が決まったと意気揚々と話します
。が、その銀行潰れるよ!と云われ一笑に付します![]()
そう、銀行が破綻するなんてほとんどの人が思ってもみませんでした。
どうやってバブル崩壊を食い止めるか・・それは大蔵省が1990年3月に通達する不動産融資に対する総量規制を阻止すること。
当時、普通の会社員が一生働いても買えないほど地価が高騰してしまい、「土地は誰のものか」という番組がNHKで放送され社会的に問題になったそうです。
そこで地価高騰抑制の為の政策となったわけですが、これが金融機関から不動産業界への厳しい融資規制となり、バブル崩壊の一因になったと云われています。
映画では無事この通達を阻止、現代に戻ってみると健全な経済状態の日本になっていて、めでたしめでたしでした![]()
実際の日本は・・不動産バブル崩壊のアメリカのサブプライムの影響で不透明感真っ只中・・![]()
アメリカは日本ほど時間はかからないと思いますが、早く解決してほしいものです。
吉野 薫![]()