昔から家計の原則は「入るを量りて出ずるを制す」と言います。


老後の収入¥と言えば、まず第一に年金¥でしょう。正確に管理されていると信じていたその年金に、あろうことか5000万件もの記録漏れがあったドンッ、なんて呆れてえっしまいます。でも呆れたりえっ、怒っているプンプンだけで年金が戻り、収入が確保される訳ではありません。年金ですら自分でしっかり確保しないといけない、「自己責任の時代が来た」ということです。


社会保険庁は、10月までに年金加入者全員に「ねんきん特別便手紙」を送る予定ですが、この3月までに「ねんきん特別便手紙」が来た人は要注意です。限りなくその人のものだと思われる年金記録が見つかっている人に、先ず「ねんきん特別便手紙」を送っているからです。でも抜けている記録(企業名や時期、期間など)が書いていないので、しっかりと見ないと抜けていることに気がつきませんダウン。それもあって、12月中に送付した48万人の内、訂正があると回答した人はたったの2万人、4%!?でした。


ここでは特に注意するべき個所を1つだけお知らせします。


番号 加入制度 お勤め先の名称 資格取得年月日  資格喪失年月日
1    厚年    ○○株式会社   平成2.4.1    平成5.4.1
2    共済    △△共済組合   平成8.9.1   平成15.4.1


このケースでは1と2の間、平成5年4月1日から平成8年9月1日までの記録が抜けています
この抜けた間の記録、例えばこの人がその間、××株式会社に勤めていた場合、その記録が実は見つかっているのです。でも「別の人の可能性もある」という理由で、個々のお知らせにはモチロン書いていませんし、教えてもくれません。あくまで本人が間違いに気づき申し出て、初めて記録が訂正されます。ともかく自分で手続きをしないと、絶対に訂正してくれませんメラメラ


3月までに「ねんきん特別便手紙」を受け取ったら、「記録漏れがある」と考えて下さい。そして職歴をよーく思いだして下さい。すでに年金を受け取っている人(受給者)は、年金証書を持って最寄りの社会保険事務所に行き手続きをして下さい。現在年金保険料を支払っている人(加入者)は、訂正ハガキを出して下さい。くどいようですが、日本の年金は、自分で手続きをしないと受け取ることも、訂正も出来ません。分からない点があれば「ねんきん特別便専用ダイヤル 0570-058-555」に電話してみましょう。


複雑で分かりにくいでしょうが、自分の年金¥は自分で守りましょう。