私がFPになったのは1996年の秋でしたので、もう12年目に入ります。


これまで、たくさんのお客様からお金¥の相談を受けてきました。


初対面の私を信じ、収入や支出、加入している保険やローンなどの、プライバシーを公開してくださり、問題点や対策についてFP高橋の話しを真面目に聞いてくださるお客様がほとんどです。


中には、私からのアドバイスを実行しましたと、報告を下さるお客様もいらっしゃいましたが、たいていのお客様は、その後、どうされたか、知るチャンスはありません。


アドバイスは納得できても、実行していないということもあるかもしれません。そうだとしたら、それはなぜか?
これは、私がずーっと気になっていたことでした。


また、最近は、お金の問題よりも、心の問題ではないかしら?
と思うようなご相談が、とても増えています。


「心理」というものは、人間の行動を決める最も大切な要素です。


株式相場だって投資家の「心理」が動かしているのだと思います。右上矢印右下矢印右上矢印右下矢印右上矢印右下矢印右上矢印


人間の心というものは、とても奥が深いし、コロコロ変わるし厄介なものですが、でも心と向き合わないと、前に進めないことがたくさんあります。


娘の大学の学費を払いながら、私も大学で心理学を勉強したい気持ちもありましたが、自分の年齢を考えるとこれから講義を聞くことからスタートするより、実技を学ぶほうが近道だろうと考えました。


そこで、私は「心理カウンセラー」の実技を学ぶために、10月から養成講座に通いはじめました。


人として心を癒したり、FPとしてお客様に行動を起こしてほしいという動機で通い始めた養成講座でしたが、実は今、自分自身の心と向き合い、自分の心が癒されているような気分です。


人の心に向き合う前に、まず、自分の心をしっかり見つめ、それからでないと人の心をケアするなんて100年早い!!  ということにも気付きました。


心と向き合うのは、辛いときもありますが、でも、辛いと認めることができないと、良い方向へ進まないことも学びました。


どんなベテランにも必ず初心者の時期はあったのです。まだまだ、私は心理カウンセラーの卵ですが、12月末の初級試験に合格できるようにトレーニングと勉強をがんばろうと思います。


高橋希代子