お宅の家計資産は?                            中田実千代

9月18日の新聞の記事メモに家計が保有する金融資産残高が昨年より2.9%増え、1555兆円、過去最高を更新したとありました。


これは日銀発表の2007年4月~6月期の「資金循環統計」の結果です。
増えた理由は景気回復による給料、配当が増え、また団塊世代の退職金の受取りにより、収入が増えたこととなっています。


皆さんのご家庭では去年と比べてお給料は増えていますか?
資産が増えている実感はありますか?
私は増えている実感は全然ありませんが。


資金循環統計とは?
3ケ月毎に発表される統計で、家計や企業等の活動にはお金が動きます。
お金のやり取りの結果、家計や企業、政府、金融機関に残る資産や負債の残高を集計した統計。


今回の内訳を見ると、昨年より現金・預貯金は0.6%増え、778兆円、投資信託は39%増77.6兆円、株式・出資金は6.3%増え189.9兆円になりました。
構成比で見ると、現金預金は全体の半分、投信は5%、株式・出資金は12%になります。


貯蓄から投資へ
投資信託への投資39%の伸びはすごいですね。
多くの人が元本保証の無いリスク商品でも、高リターンを期待して投資していることがわかります。


リスク商品にお金が¥シフトされていることを受けて、投資する人を保護する目的で、9月30日から金融商品取引法が施行されます。


この法律は以前からあった証券取引法を見直してできました。
別々にあった金融商品の法律を一元化し、投資しようとする私たちに、
元本割れのリスクのある金融商品の勧誘、販売時にリスクの説明をきちんとする
法の抜け穴をつく株取引の防止策、
実態の見えにくい投資ファンドの規制などが目的にあげられています。


取引法が出来る前は、チラシ等で私たちにとっていいことばかりが大きな字で書かれ、不都合のことは虫眼鏡で見ないとわからないような小さな字で書かれていました。


大きな字で書かれた事柄にこれはいいなと思い投資しても、元本保証と言いながら途中解約したら元本を割った商品もあります。
小さな字まで読めば、ちゃんと書いてあるのですが、なかなかそこまで、読まない人が多かったのですね。
これからは、いいことも悪いことも同じ大きさの字で表示されます。
あとでこんなはずではなかったということがないようにしたいものです。


サブプライムローンの影響を受けた人は大勢いると思います。
持っている投資信託の値段が下がってしまい、心配で夜も眠れない思いをしている人がいるかもしれません。


相場は毎日動いています。
世界のどこかで何かが起こると一夜で状況が変わってしまうこともあります。

一時の値下がりに一喜一憂するものではないとわかっていますが、
かくいう私も保有する株の値下がりにまいった、まいったあせるの状況です。
ジックリ長期戦で臨みます。


家計ごとの金融資産はどうあるべきとゆうものはありません。
その人その人のライフプランに合った資金の運用をし、どれ位までなら値下がりしても大丈夫か判断することが大事です。


投資は人に勧められるままにするのでありません。
自分よく勉強をし、納得して商品を選択してほしい。いて座
失敗したら、*なぜ失敗したか振り返ってほしいシラー


今後、預貯金の利率の大幅な上昇は望めません。
年金だけでは生活ができないご時世にお金に働いてもらわなければなりません


我がFPティーサロンの投資の極意¥ボチボチ、パラパラ、コツコツ」を思い出して「資金循環統計」に貢献できるといいですね。音符