先日の新聞に、来春東証が金で運用するETF(上場投資信託)を上場するとの記事がありました。
エッ!、もう上場しているでしょう・・・・? また、早とちりの癖が出てしまったようです。
混乱してしまったので、ここで整理してみましょう。
既に、8月18日に上場しているのは、大阪証券取引所の『金価格ETF』で、金価格に連動する債券で運用するため、金には交換出来ないETFでした。
そして、今回新聞発表された、来春東京証券取引所に上場予定のETFは、金で運用する国内で初めて金と交換できる『金ETF』となりそうです。
9月末に施行される、金融商品取引法の改正で、現物の金その物を組み入れた投資信託が上場出来るようになることから誕生するようです。
詳細はまだ分かりませんが、売買単価が数万円程度(検討中)ともいわれていますので、実現すれば、ETFの値上がりを目指しながら、時には現物の金(ゴールドバーやコイン)に交換という楽しみも有りかな、なんて考えています。
金は、株式や債券などと値動きが連動しにくいので、株式と組み合わせることにより、分散投資にも役立ちそうですね。
金だけでなく、プラチナやシルバーやセミプレシャスストーンまでもが、アジア特に目覚ましい発展を続けている中国のお金持ちが、買い占めるので価格高騰は避けられないようです。
限りある資源ですもの、受給のバランスから仕方のない事ですが、複雑な心境です。
これから、日本でも現物(金も現物の一種類です)を組み入れた投資信託が上場するケースが増えるかもしれません。
市場参加者に分かり易い説明をお願いします。
貯蓄から投資への流れの中で、今回の金ETFは今まで投資無関心だった人を新たな市場参加者として掘り起こすキッカケに成りうるかもしれませんから。
もしかして、混乱していたのは私だけ・・・?
高野 みな子