最近の生保・損保業界の不祥事として、保険金の不払い問題が出ています。


2001年度から2005年度の間に、生保全38社による不払いが、件数で12万件超、金額で263億円との事。


三大疾病、通院など主契約に上乗せする特約の不払いが多かったと生保協会は公表しています。


ただし、生保各社は今後も115万件の調査は継続し、支払い窓口を設けていますので、件数・金額などはもっと増える事が予測されます。


一番驚いたのは、「契約者から保険金の請求があったにもかかわらず」事務作業ミスなどで支払いが足りなかった契約が94000件、88億円あったということです。入院給付金を払ったが、診断書で手術の記載を見落とし、手術給付金を払わなかったなど(4月14日日経新聞朝刊より)です。


私は昭和34年(1959年)から平成14年(2002年)まで、国内生保会社に一営業職員として在籍した後、複数社扱える独立法人代理店となって今日に至っていますが、ご契約後のお客様のお世話がなにより大切という考え方です。


給付金請求のお手伝いをし、受け取っていただいて初めて「保険に入っていてよかった」と実感していただける訳で、一生懸命動きまわります。


銀行の窓口販売、通信販売、来店型代理店販売、営業職員による販売と、販売チャネルが増えました。


どのチャネルからの購入であっても、最終的には生保会社の支払い対応に掛かってきます。


生命保険に「愛」という言葉を載せて、生命保険営業職員の世界組織であるMDRT(百万ドル円卓会議)の日本会年次総会が4月19日~21日まで神戸で開催され参加しました。


哲学的な概念で包むことが可能な商品「生命保険」を、その使命が果たせる形での販売・給付・支払を願って止みません。


近 美枝子あじさい