旅の備忘録で長いのでお付き合いいただける方のみどうぞ。
今回、夫の「スカイダイビングをしたい」という希望を叶えるためにグアムに行ってきました。
6月26日から3泊4日の二人旅です。
日本でもスカイダイビングは出来るのですが、グアムの方が高度が高いのです、そしてやるなら一番高い4200mからやりたいとのことで、旅費も比較的安めの雨季に入ったこの時期に行くことになりました。
雨季に入ると一気に降雨量が増えるらしいけど、私たちが行った4日間に降った雨は一回のみ、スコールが5分ほど降っただけであとはずーっと晴天だったのでラッキーでした。
今回の旅の手配は代理店ではなく、ネットで行ったためかなり安く行けました。
後日、旅費諸々の費用は記録用にUPしますが、航空券(LCC)+ホテル3泊で二人で約120000円ほどでした。(その他、交通費は除く)
今回の旅は「想定外」のことが多い旅でしたが、それも良い思い出です。
2019年6月26日。
早朝5時出発の電車に乗るために3時45分起き、自家用車で最寄駅近くのパーキングへ。
新幹線に乗り、順調に進みます。
が、新大阪で第一の「想定外」・関空駅まで行く路線で人身事故のため、運転見合わせというハプニング。
都会はこういうの多いのかもしれないけど、「このタイミングでー?」と慌てました。
あちこちの駅員さんに聞いて最終的に「地下鉄に乗り換えて、難波まで行き、南海電車に乗って関空駅まで行ってください」との指示。
オーマイガッ。
飛行機なので搭乗時間までは余裕があるのだけど、LCCで席指定は出来ていないので早めにチェックインして並び席を取りたい我々は気持ちが急ぎます。
多くのスーツケースを持った人たちがそのルートで移動しました。
ちなみにこのようなアクシデント時の利用できなかった列車代(関西空港までの特急列車はるか代)は後日請求(一年以内)で返金されるそう、地下鉄+南海電車の料金も無料で特急はるかのチケットを各路線係員に見せるとスルーパスでした。
地下鉄の車内で子連れ旅行・関空行きっぽいファミリーもグッタリしてました。
道中、あちこちに警察官。
そう、大阪でG20があるから。
これも我々が旅行の日程を決めた何か月も前にはわからなかったことで、近づいてから知りましたので「想定外」ですね。
関西国際空港の警備も当然強化され、サミット期間中は関空への交通手段も電車のみになるということは、必然的に電車利用の人も多くなります。
ということは…。
南海電車は朝の通勤通学ラッシュ、G20関係で電車利用の旅行者、特急はるか運転見合わせで乗り換えた人達でギュウギュウ~。
大汗をかきながらなんとか、関西国際空港に到着し、すぐにティーウェイ航空カウンターへチェックイン。
純粋な並び席は取れなかったけど、通路挟んでの並び席なら一か所だけ空いていました。
ほんとギリギリセーフ。
最後尾トイレの前だけど、それでもOK。
むしろ通路側だと遠慮せずにトイレに行きやすくて良かったです。
チェックイン時にも「ここに来るまでに知らない人に何か渡されたとか、ありませんでしたか?」と聞かれたり、空港内にも警察官が配置されていたり、手荷物検査場にも警察官と、すごく警備強化されていました。
そして、我々の預け荷物にはこんな紙を貼られたのです。
PRIORITYの紙にその場で手書きでSSSSと書きこまれました。
「荷物を優先してくれるの…」なんて思ってましたが…。
これもG20関連でした。
グアムについてから荷物を受け取ったらスーツケースベルトを外された形跡があったので中をしっかりチェックされてたっぽい。
そして、これの持ち主を夫にしたのですが…搭乗チケットを見せて機内に乗り込む直前に別の囲いに呼ばれた夫。
6人くらい警察関連の人に囲まれて超入念なボディチェック。
そっちのPRIORITYだったか~。
夫の話によると、ボディチェックだけでなく、手につけた粘着テープのようなもので服もスススーとなぞり、機械に通して何かチェックしていたらしい。
まぁ、こんな経験も滅多にできません。
結局ボーディングタイムも遅れてたりして待ちぼうけしたり、朝から要らないことに神経をすり減らしながらやっとここまで来た、という感じですでにお腹いっぱい胸いっぱいでした。
可愛いキャラクターのティーウェイ航空。
韓国からの乗り継ぎの人達もいて、韓国と日本が半々くらいでした。
LCCなので無料なのは水だけ。
寒さ対策でブランケットを持って行ったのでそこまで寒くはなかったです。
座席も思ったほど狭くなかったけど、シートはあまり倒れないので、長距離飛行だと辛い感じです。3時間程度のグアムなら許せる距離。
この日私は列車の「想定外」に疲労困憊し、朝(4時)からグアム着(15時)までにおにぎり2個ほどしか食べれませんでした。
やっとグアム到着です。
その2へ続く。