高校生だったか、それ近くの年齢の頃。
テレビニュースで見た頭の良い人の愛読書が「かもめのジョナサン」で、たまたまそれが我が家にもあったので読んでみようとした。
開始早々挫折した。
私には読書力が全くなかったのだ。
そういえば、マンガすらほとんど読まない子だった。
歳を重ねて、何冊か読んでいくうちにほんの少しだけ読む力がついた。
先日、実家に帰った時にふと目に入ったので、また読んでみることにした。
読めたけど、わかったようなわからないような…お話でした。
読み終えて、スーッとした…とかいうタイプのものではないな。
単純に「自分の信じた道を突き進め」「やり続ければ出来る」的な話だけではないような…。
たぶん、色んな捉え方が出来る一冊ですね。
何度も読んでたら少しは理解できるかなぁ…。
こりゃ、当時の私が読めなかったのも当然です。
何だかスーッとする本を読みたくなりました。