きぃちゃんがいなくなってから半月。
いつも一緒にいた黒ちゃんのことが心配でちょくちょく公園に行っています。
今までずっ~と同じ場所で過ごしていた黒ちゃんですが、きぃちゃんがいないってことがわかったのでしょう。
あれから、少しずつ居場所が変わり始めました。
今までいた公園の東から、薄らハゲちゃんやシマ子がいる公園の中央へ移動。
なので、この日は薄らハゲちゃんに遭遇。
「誰?」「こんにちは。黒といいます。」
薄らハゲちゃん、仲良くね。
「あの新入り、私より黒々しいわ…薄らハゲてないわね。」
別の日にはヤサグレ君と交流。
「ここじゃ、僕の方が先輩だからなっ。」「ハイッ」
居場所は変わってもみんなと仲良くやってくれれば良いのです。
「悪くないね…フフフーン♪」
今まで一切場所を移動しなかったってことはきぃちゃんの存在があったからということがわかりました。
きぃちゃんがいなくなってから場所を移動し始めたということは…今でもきぃちゃんがいたらきっとずっと同じ場所で過ごしていたよね…。
猫たちの中にもいろんな思いがあるということがわかった出来事なのでした。
エサやりさんは公園の東も中央も来てくれるので、食事には困らないはずです。
あとはこの冬の寒さに耐えるだけです。