となり街のいつもの猫たちの様子を見に行って…2日間連続できぃちゃんの姿がないことが気になり、お世話をしてくださっている方にメールしてみたら…。
先日きぃちゃんが亡くなったとのこと。
大好きだったきぃちゃん。
お世話をしてくれている方がいつものようにエサやりに行くと、亡くなっているのを見つけた方がわざわざ教えに来てくれたそうで…。
それが11月11日のこと。
私が知ったのは15日…夫もきぃちゃんが大好きだったのでため息をついていました。
腰トントンが大好きだったきぃちゃん。
他の猫たちに優しかったきぃちゃん。
いつも黒ちゃんと一緒にいたよなぁ…。
毛づくろいがマメでサラサラな毛なので手触りが良かったよなぁ…。
3歳で虹の橋を渡ってしまいました。
野良の世界に生きるということはそういうこと。
突然の不調にも気づいてあげれないし、そんなことはないと思いたいけど誰かにイタズラされる可能性もある。
前の日まで普通にご飯を食べていたそうなので、死因はもしかしたら急性のものだったのかな…。
夜は冷え込むしね…。
私たちは何もしてあげれない。
最後に撮った写真はきぃちゃんが亡くなる2日前でした。
日中のわずかな日差しで日光浴中のきぃちゃん、こちらを見たけど眠そうだったから声をかけなかったんだよねぇ…。
そのあと黒ちゃんは来たんだけど…きぃちゃんはずっと同じ場所で寝ていました。
声をかけなかったから、あの時調子が悪かったのか、元気だったのかわかりません。
公園は紅葉真っ盛り。
今日もいつも通り。
ケンカしたり、ご飯を貰ったり、パトロールしたり。
ただ違うのはきぃちゃんがいなくなったことだけ。
小さい頃一緒だったサビちゃんは今日も一人。
いつも一緒だった黒ちゃんは寂しくないかな。
でも、基本はみんな一人。
野良猫って強いなって思います。
生粋の野良だと温かい家を知らないんだからそれが普通のことかもしれないけどね。
夏・冬・雨・風に耐えて、孤独にも見える。
けど、そこで生きるしかないんだもんね。
生きる術を身につけて、弱いものは死んでいく世界。
何を考えているんだろう、と思うことも多いです。
きぃちゃん、天国からみんなのことを見守っていてね。
今日も暖かな日差しが少しでも多く差しますように。
平和な時間が続きますように。
ロシアン、何か見えた?
きっときぃちゃんが帰ってきたんだね。