さて、公園の猫たちも春が近づくにつれてポカポカ陽気に照らされてノビノビとしていることが多くなりました。

今日も可愛い薄らハゲちゃん。


「もうすぐ春ですニャ。」

冬の間にはできなかった日向ぼっこです。


「グースカピー…」

そんな中、若頭が負傷しているのを発見。


「抗争でやられました…。」
結構深くやられたようで、肉が見えてて痛々しい。


「大した傷ではねぇので心配しねぇでくだせぇ。」

猫の喧嘩の場合、弱い猫は体の後ろの方(足や尻尾など)、強い猫は体の前の方(顔や頭、前足など)を怪我するといいますね。
若頭は果敢に立ち向かっていったのでしょう。


「でも、やられちゃおしめぇよ…。」

痛い右手をかばいながら日向ぼっこをしてましたが、やっぱり少し元気がなさそうに見えました。


「イテテ…。」


「ハァ~…。」
エサやりさんにご飯を貰って早く良くなってね。

若頭派この辺で一番くらいに強いのだけど、そんな中にもう一匹強いやつ。
このトラ猫です。

2年前、薄らハゲちゃんにつきまとっていたトラもこの辺では強い猫。
普段のエサやり場には現れず、猫の恋の時期だけに見かけるので、どっかの飼い猫かもしれません。


「あァン?」
人間にもガン飛ばすくらいです。

私の予想ではこのトラとケンカしたのでは…と。

コノーッ、憎たらしいヤツめ。
都合の良い季節だけノコノコ出てきて、若頭を怪我させた上に、この辺の可愛コちゃん達を狙って交尾するなんて…オバサン許しませんよ!!

…って言いたいところだけど、これも自然界。
人間が割って入ることができません…。

暑い寒いだけじゃなく、野良として生きていくのは本当に大変なんですね。
そんな猫たちが穏やかに過ごすには、どういう方法が最適なんでしょうかね。


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