となり街の猫さん～愛され地域猫として。

となり街の猫さん。
あるきっかけがあって先日からTNR活動をしておられる方たちとお知り合いになりました。
TNR活動とは…（T＝捕獲、N＝不妊＆去勢、R＝元いた場所に戻す）ということで手術が済んだ猫さんにはその目印として耳V字カットをします。
その後は適切量のエサやりや後片付けをしながらお世話をしていく活動です。

となり街の公園は本当に猫の数が多くて、みんなエサはやるけど「やったらやりっ放し状態」でその被害（糞害、残ったエサの腐敗、庭荒らし、夜鳴きなど）が近隣の方だけでなく、たぶん猫嫌いの方には不快なはず。

エサはやるけど、猫は年に何回も出産してどんどん増えるわけだし、増えたら道路で轢かれる猫も増える。
増えた分、不十分な環境下でひっそりと死んでいく猫も増える。

都会では地域猫や保護猫の活動も盛んだけど田舎だからまだその対策には関心がない人が多いんだろうな…と思っていました。

だけど、この田舎にもひっそりと活動してらっしゃる人がいたのです。

飼い主のいない猫たち。いつも過酷な生活を送っています。
そんな猫たちがTNRの末、一代限りを生きて、しかも生きている間はしっかり見守られる。

野生の猫なのに勝手に避妊だなんて…とか、猫らはそんなこと望んでいないんじゃないかとか…そういう思いもないわけではありません。

でも、これ以上不幸な猫を増やさないためにはそういう手段もあって良いと思って賛同しました。
台風で増水した水に流されて亡くなったり、カラスに突かれて亡くなったりした子猫たちもたくさん知っていますから。

まぁTNRについては賛否両論ありますが…。

来週のTNR活動にお手伝いに行ってきます。

ちなみにお話によるとシロ太くん↓、耳カットはしてないけどすでに去勢済みでした。

「そうなのよ…オホホ～。」