さて一歩リゾートを出ると、そこはリゾートとは別世界の今を生きる人たちの日常の世界でした。
道端には放し飼いだか野良犬だかわからない鎖に繋がれていない犬が歩いていたり(どれも大人しそう)、ヤギが飼われていたり。
やっぱりヤギは「そのうち食用」のために飼っているんでしょうかね…。
車道も歩道も隔てなくきちんと舗装もされていないので、水が溜まったぬかるみが多くあったり、ゴミも散らかっています。
自転車にサイドカーがついたタクシー的なペディキャブ。
ペディキャブは子供が運転していることもあり。
小学校に行ける家もあり、子供でも働かなければいけない家もあり、で貧富の差が激しそう。
別の日の朝方には大きなモールの軒先で寝て過ごしている子供もいました。
この日は日曜日だったので町にも人が多く出ていました。
海の上に家が所狭しと建っている。
これはモルティキャブ。これの大型はジプニーという乗り物…これらは運転手が行き先を言いながら走っているので、行きたい方角のものに手を挙げて乗り込むというスタイルの乗合タクシー。
結構狭そうにギュウギュウ詰めで乗っているのも多い。
これはトライシクル。
ちなみに町には信号がないし、街中にも信号があってもなくても…ないようなものなので、右から左から突進してくるし、追い越しは普通にあるし、結構ヒヤヒヤしますが…向こうの人は慣れているのか…。
後ろにはパンを食べながら乗っている少年…笑顔が眩しい。
こっちの子供はカメラを向けるとみんなとびっきりの笑顔で笑って、手を振ってくれる。
日本とは違いみんな笑顔があるのが印象的。
ここは豚の丸焼きのお店。
朝から小さな豚がクルクル回されながら焼かれていた。
ケンタッキーではライスがつくのが定番のよう。
看板によるとチキンとライスのセットで200円ほど。
セブンイレブンも見つけた。
どんなものを売っているんだろう。
そして、目的地のシューマート・シティセブへ到着。
入り口ではセキュリティーチェックがあります。
外の世界とは違う高級感。
この中のスーパーマーケット…ここでお土産を買うのが今回の目的。
いろんなものがあって、楽しい!
量り売りの肉や牛乳、洗剤もありました。
こちらはドライマンゴーのコーナー。
ドライマンゴーだけで一つの通路の棚を占領するほどたくさんの種類が…。
低価格で山ほど買って、ホクホクしながら帰りの送迎車を待ってる間…。
あ、日本料理の店だ。
天ぷら…日本グリル…と書いてあってメニューには焼き肉なんかもありました。
時間があったら入ってみたいお店w
帰りの車の中からもしっかり街並みをチェック。
バスケがブームなのか、街の至る所で少年や青年たちが楽しんでました。
小さい子は小さい子たちで遊んでいるし、可愛いのだ。
ちなみに現地民は短パン+ボロボロビーサン率高し。
↓下の写真の店のように(この店は閉まってますが…)多くの店は外から手が入らないように(防犯)お金や商品を受け渡しするところ以外は金網が張ってありました。
治安が悪いんだろうな。
水を運ぶ子供、働く大人。
大家族…。
家の中で過ごすより外で過ごすのが普通なのか、外の方が涼しいからなのか、結構外で寛ぐ人が多い。
そんなテレビでしか見たことのなかったフィリピンの生活を見て色々興味が沸きましたが、旅行者が街歩きするのはあまりオススメしないということなので、大人しくホテルへ帰り…。
夕食。
私たちが泊まったホテルでは日本語が話せるスタッフはおらず、英語での会話のみ。
身振り手振りでカタコトの英単語を使い、頑張りましたが、自分の英語力の低さに悲しくなりましたw
宿泊者は韓国や中国の人が多いです。
でも、お寿司やお刺身もあるのだ。
ワサビが抹茶ケーキみたいにカットしてあるけど、正真正銘ワサビ。
一部欠けているのを見ると食べたチャレンジャーがいるのかいないのか。
チョコレートフォンデュとかもできました。
マグロのお刺身が美味しかった~。
海外に行っても刺身か…というツッコミはなしでww
ハネムーンサプライズで友人夫妻がケーキを用意してくれていました。
わぉ!
ありがとうございますー。濃厚チョコレートケーキでした。
そんな感じで胸いっぱい腹いっぱいの2日目を愉しみ、眠りについたのでした。