今年もやってまいりました、ひとり花見の季節。
友達おらんのかい!というツッコミはお止め下さいww
今回は「ちょっと小高い山の上まで歩いて満開の桜を見に行こうツアー」です。(参加者1名)
おっ、裏道からすでに満開の桜…しかも人がいない穴場を発見しました。
約1名の参加者から「山頂に行かずとも、ここで十分じゃないか」という意見が出ましたが、一行(参加者1名)は先へ進みます。
オォォー、満開ですねぇ。桜のトンネル。
ふと目線を下げると、玄関先に飼い猫さんらしき猫。
おーい、こっち向け!
向いた…けど、目を瞑っちゃってる。
でも、桜と猫って最高じゃないですか。
…と、猫さんの写真を夢中で撮っているのを後ろから見ていたサラリーマン(推定45歳・筋肉質)が「猫…いい構図だよねぇ。こんなとこに良い場所があったの知らなかった。」と。
仕事中、会社の車で回っててこの場所に気づいた模様。
ちょっと一休憩って感じですぐに行っちゃったけども、和みましたか?
さて、ツアーは先へ急ぎます。
バーン。
この階段を上らねば…。急なんだなぁ、これが。
でも、上った先にはこれまた綺麗な景色。
そして、しばらく山道を行くと、猫が木のニオイを必死で嗅いでました。
「スンスンスンスンスンスンスンスン…」
人にエサをもらった経験のある野良猫というのは、紙袋をガサゴソと音を立てるだけでこっちに来るものです。
ゴメンナサイ、写真を撮るためだけにあなたを釣ってしまいました。
この時期は花見弁当のおすそ分けをたくさん貰っているのでしょうか…コロコロしてました。
で、ここが山頂です。
平日なのでそんなに人はいませんでしたが、今週が一番良い頃かな。
こちらには、お猿さんがいます。
いきなりボス猿。
それを見上げる小猿。
ネギをかじる小猿。(猿ってネギ食べても良いのか…)
行楽客からせんべいを貰う猿たち。
なんか、貰う姿が可愛すぎる。
一生懸命手を伸ばして受け取っている時、反対の手が可愛い。
メタボな猿。
お菓子を食べる時に目を閉じて味わう小猿。
パリパリと美味しそうに食べる、片手には大事そうにせんべいを持つ。
猿の隣の小屋にはウサギとニワトリが相部屋。
動かないウサギの向こうで、必死でエサを啄んでいるニワトリ。
足でシャーッと地面をかいて、小さな飼料をコッコッと食べるニワトリの姿に貫禄すら感じる。
で、ウサギは若干メタボ。
首の肉がモリモリっと、頭の肉もモリモリっと。
若干じゃなく、かなりメタボ…動きなさい。
ここで、休憩タイム。
おやつは300円まで。
貰い物のお茶に20円のブラックサンダー…あとの280円は貯金箱。
周りは賑やかにシートなんかを敷いて賑やかにお喋りなんかしてるけど、私はひとり…。
遠足の時に友達がいないから一人で弁当を広げようとしたら、先生がこっちおいでって言ってくれて救急箱とかおいてある東屋で食べる子みたいな…。
…というか小さいのに、遠足の時に一人で弁当を広げようとする子って、すでに大人だよね。
まぁ、そんなのも大人になったら普通に出来るようになるから、友達いない子…今をそんなに悲観するなよ。一人でも楽しめ。
世の中には一人でも楽しめることがいっぱいだ。
オバサンなんか、ほら、一人でこんなに楽しんでいる。
桜が友達~。
梅?桃?桜?
ただオバサンみたいにならないように、勉強だけはしっかりしておくんだぞ。