ちょっと肌寒い日の昼間、猫さんに癒してもらおうといつもの公園へ。
おっ、今日は薄らハゲちゃんがあんなところに!
…呼んでみたら、ありゃ?
ママになってたんだねぇ。
薄らハゲちゃんはいつものように撫でて~、と自分から私の手にきます。
一時見かけなくなったのは、出産のために隠れてたんだねェ。
赤ちゃんは最初から1匹だけなのか、淘汰されて1匹しかいないのかわからないけど、育ってほしいな。
で、薄らハゲちゃんがいるところには必ずこの人あり。
グレーちゃん。
ビビビビビ。
グレーちゃん、目から光線を出すのは止めなさい。怖いから。
しかし君ら、ホント仲良いよねぇ。やっぱ、兄弟かな?
兄弟にしては、友好的な薄らハゲちゃんに対してグレーちゃんは全然懐かないんだけど。
先日、餌やりおばさんと喋った時に「懐かない子の方が良いんだけどねえ。」と仰っていた。それは人に懐くと、悪いこと(いたずら)する人に狙われやすいからだそうだ。
この公園には猫が何十匹といるけど、人間に懐く子が薄らハゲちゃん以外にも3匹ほどいる。
おばさんは「きっと人に飼われていた子なのよ」と言ってたけど、それが本当なら悲しい話だ。
でも、薄らハゲちゃんのように懐いてくれる子は私の心を癒してくれる。
その体は温かく、毛はなめらかでフワフワしているのだ。
ほんと、あなた何しても怒らないよねえ。
グレーちゃん、何かあったら薄らハゲちゃんを助けてあげてね。
キミ、男の子なんだから、守ってあげてよ。
ペロペロ…ザーリザーリ。男のモノ丸見え。
薄らハゲちゃんが出歩いている時には、赤ちゃんはジッとして待ってました。
そこ、吹きっさらしで寒いよねぇ。
薄らハゲちゃん、そろそろ赤ちゃんのところに戻りなさい。
しばらくすると、用水路に降りて…独特な鳴き声で子供に声をかける。
赤ちゃんは「ミャーミャー」じゃなくて、小さすぎてまだ「ヒャーヒャー」言ってた。
「おかーしゃん、おかーしゃん。」ヨチヨチ…。
誰との子だろうなぁ。
薄らハゲちゃんは子供を大切そうに抱きかかえ、一緒に遊んであげていました。
シッポで遊ばせたり。
隙間に顔を近づけ、安全確認中の薄らハゲちゃん。
「ここには入れそうにないわ。」
無。
この公園、海が近いのでこんなお客さんも。
「グレーちゃん、グレーちゃん」と呼んだら来てくれたグレーちゃん。
どこ見てるの。興味ないの?
薄らハゲちゃんがまた戻ってきて、カニを見てたけど興味なさそうだった。
「痛いの知ってるから」
薄らハゲちゃんとグレーちゃんは私に長時間付き合ってくれたから少しご飯のお礼をしておきました。(本当はダメだけどね)
しかし、寒くなってきたから猫さんはみんな丸くなってたなぁ。
こちらは白い子猫3匹のファミリー。大きくなってます。
日中でも外は寒いからね。お母さん・シマ子(今、命名)のそばで丸くなったり。
子供たちで丸くなったり。
ノラ猫の厳しい生活環境、これからが本格的です。
ムシャムシャ…。
シマ子、何食べてたんだろう?
「んまかった!」ベロリンチョ。
しかしこの公園、猫だらけだわ。
パトロール中。
グレーちゃんと情報交換中。
グレー「今日は若いオバサンにご飯もろた。」