雛がようやく巣立ちつつある、ある日の朝。
おぉっ!雛の一羽が一生懸命飛んで向かいの電線まで飛んでった!
感動です。
やっと巣立ってくれるのね。ついにその時なのね。
二羽とも巣立って、親も引き払ったらとりあえずウチのベランダだけでも大掃除しよう!と。
そう思って「もう一羽はどうしてるか?もうそろそろか?」とワクワク半分で巣を覗き込みました。
ガビョ~~~~ンッ!!
なんてことだ…もう次の卵を産んでおる…。
そのほとりで巣立ちの時を待つ雛…。
オォォー…ジーザス…オォォー、ありえん…。
それで、最近は夜に親バトが子供と一緒に巣で過ごしてたんだな…あれは子供が心配で…じゃなくて、もうすでに卵を温めていたのだ…。
で、そのほとりに巣からはみ出るように二羽の子供も寄り添って寝ていただけか…。
「親も雛の時は夜も雛だけで過ごさせてたけど、巣立ちを間近に一緒に過ごしてやるなんて…なかなか優しいじゃないか」と親らしい愛だと勘違いしていた家主。
あぁ…卵を温めていたのか…。
いろんな意味でガックリきながら、数分後に電線を見ると雛が二羽とも一人立ちをしていた。
さっきまで巣の中でピーピー言ってたのにね…。
ついに追い出されたのか?
下の写真は左がハトのお父さんに右の二羽がまだどうしたら良いのか戸惑っているように見えた子供たち。
お母さんは巣で新たな雛の孵化を待ち中。
バカァァァ~ン!!
この夏はベランダに洗濯物干せないの決定か?あぁ?