例の出来杉君。大抵の問題は自分でもくもくと解いていくので教える立場の自分としては退屈でしょうがないです。
昨年度担当していたやんちゃ坊主共とは大違いだ。同じ中学生とは思えません。
あまりに退屈なので今日は入試レベルの問題を出してやりました。さすがの出来杉君も悩んでいるようでした。どうやらギブアップぽかったので「いよいよ僕の出番がきた」と得意げに解説を始めようと問題に目を通すと、、、
???!!!
なnだこれ!?ぜんぜんわからん、、、
落ち着け、こんなときは解答を参考にすればいいんだ
と思ったら解答がなーーーい!
うそだろ?まじでわかんねーよ。
心配そうに俺をみつめる生徒。
思わず「う~ん難しいなぁ」ともらす僕
そんな事言ってる場合じゃないだろ~
わからないなんて先生として最大の屈辱
どーすんの?どーすんの!?どーすんの俺?どーすんの~
とりあえず「ちょっとこれやってて」と別の問題を渡して時間稼ぎ。
おちつけー、えーっとこういうのは(1)の問題がヒントになっているはずだ。この三角形とこの三角形が合同だろ~
てことは、、、 、、、!!!
わかった!!そうやな!そうゆうことやんなっ
やるやん俺
一人心の中ではしゃいでしまった。
そして心中とは裏腹に平然たる顔つきで解説してやった。
「この問題あることに気付けば実は簡単やねん…」

でも今思えばなかなかいい問題だったと思う。もちろん解けたから言えることだけど^^;