インタビュー記事第4回目 最近とこれからの仕事の話と健康経営について | 金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーの「お金の話」

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「無名人インタビュー」というちょっと変わったサイトでの
インタビュー記事掲載第4回目です。全5回。

前回は「氾濫するお金の情報について」話しています。
qbcはインタビュアーの方です。
 

qbc:すごい行動力っていうか、しっかり考えられて行動されてるなっていうか。
自分をよくしようっていうか。だから独立されたんですかね。

未来についてお伺いしていきたいなと思います。5年後、10年後、こうなっていたいとか、
死ぬときにこう思って死にたいとか。何か考えてらっしゃいますか。
 

大川:人の100歳までの話はしても、
自分のことは漠然としてるかもしれないです。
働き続けてはいたいですし、そういう必要性はあると思うんですよ、
世の中的に。元気なうちはみんな現役で、
何かしらの手段で稼いで生きていくような時代になっていくと思います。
あと、もうちょっと仕事を広げていかなきゃなっていうのを今は思ってます。
 

qbc:どういう広がり?
 

大川:コロナ禍になる前の段階で、病院とか介護施設で、
ファイナンシャルプランナーの相談業務ができるようにと思って、
いろいろ動いてたんですよ。
それで、理解のある医療関係の方がいらっしゃって、
年明けからトライアルでやってみようかっていう話をしてたところ、
こんなことになって。結局、病院への出入りができなくなったので、
その話が立ち消えになっちゃったんですよ。
そうこうしてるうちに、担当の方も退職されてしまったので、
今後どうしたらいいのか考え中です。
 

あと、健康経営の仕事を、もっと企業の方に理解して広げていけたらなって思いますね。
今、札幌に住んでるんですけど、地方都市って、
健康経営とか、意識はまだまだ薄いですので。
もうちょっとなんかできたらなっていうのは、
気持ちの中ではあります。
 

qbc:健康経営は浸透させるのが難しそうですね。
 

大川:健康経営やってどういう得になるのっていう感覚、経営者の方ならあると思うんです。
お金をかけてリターンがないと、なかなか動きがとれないと思いますし。

一部上場企業だったら、健康経営銘柄とかわかりやすいものがありますけど、
中小企業って、健康経営取り組んでますよっていうのを表に出せても、
それが直接収入になるのかっていったら、
時間がかかる話になっちゃうので、まだまだ浸透しきっていないです。

本当は中小企業や、介護や医療関係こそ健康経営が必要だと思います。
 

qbc:人と会って、直接話すっていうことが、
重要なトリガーになっている方のように感じるのですが、エンジンというか。
 

大川:そうですね。人と接することでパワーになるっていうのは、今、言われて思いました。
確かにそれはあります。オンラインでお話する機会が今、多いですけど、
リアルに会って話するほうが、そっちのほうが本当にいいんですよ。でも状況がね。

状況が改善するのを、こればっかりは待つしかない。

私だけのことじゃない、周りのみなさんそうなので。
待っても改善されないのであれば、もうこのオンラインの状態で、
もっとできることを考えなきゃいけないですね。
 

qbc:オンラインで打ち合わせしていらっしゃるって、全然いいと思いますけどね。

コロナで、今、相談される方も先が見えない状態ですか? 
計画を立てても変わっちゃうから、あんまり計画を立てないとか。
 

次回最終回へ続く