初体験でした。会場とZOOMウェビナー併用の講座をやってみた感想 | 金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーの「お金の話」

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昨年の今頃、
ここまで一般的になると
予想できなかった物の一つとして
ZOOMウェビナーがあります。


沢山の方を招いてのセミナーが
本格稼働できない代わりに

すい星のごとく現れて(ちょっと大袈裟か?)
一気に市民権を得た
ZOOMウェビナー。

オンラインで開催するセミナーのときに
使われることが多いですが、

2月20日(土)に
主催日本FP協会道央支部、後援札幌市で

会場とZOOMウェビナーを併用した講座をさせて頂きました。
タイトルは「今、知っておきたい医療費をおさえる3つの知恵」。

この状況下でセミナーをさせて頂けるのは大変ありがたいのですが
会場とウェビナー併用というのは初めてで
正直なところ、戸惑いを持ったまま迎えた本番でした。




日本の社会保険制度についての話を皮切りに、
自己負担限度額が設けられている高額療養費制度についてのお話、
それから、正しい医療情報を知ることについて、
病院にかかる前に知っておくといい事柄など
ファイナンシャルプランナーの視点はもちろんなのですが
元病院受付としての経験談なども交えながら
お話させて頂きました。

コロナ禍で
人前で講座をすることなく
時が過ぎ
受講者の方を目の前にした講座は
気付けば1年ぶり。

常に着用しているマスクを取って、
飛まつ防止効果はあまりないとちまたで言われる
マウスガードを代わりに着用。

マウスガードは思ったより重さがない、とか
着用感はそんなに悪くない、とか
そんなことを感じるよりも先に
頭によぎったのが

「初対面かつ複数の人の前でマスクを取るのって
 久々すぎて恥ずかしい・・」

これには自分でも驚きました。
 

(向かって左手にある丸い物はオンライン用のライトです)



そして、会場とZOOMを併用した講座の感想ですが、
講師が両方をまんべんなく配慮するには
十分なシュミレーション、または併用講座の経験が
必要かと思いました。

今回は、目の前の受講者さんに
力を入れて話しているうちに
カメラを意識することが希薄になり
「ZOOMの皆さん、って声をかけよう」
と事前に決めていた何回かを除いては
カメラ目線はほぼ無しという結果に。
(正面ではなく斜め横にカメラが
 セッティングされていました)

そして、講師だけでなく、
準備する側も会場とZOOMの2重の用意が必要で
なかなかの業務量になると感じました。

この先、会場とZOOM併用の講座を行うことが
あるかどうかは分かりませんが
とてもいい経験になったことは事実です。

(会場は密を避けるために長机一台につきお一人の座席指定。
 人数も限定。 右手にもう一列お席があります。)


ZOOMを使ったウェビナー講座は毎日のように
誰かが何かしらのことをやっていますが
会場とZOOMの併用講座ってあまり見かけません。

一度やってみんな、懲りちゃうのかな(笑)
慣れればなかなかいい方法かと思います。

もし、併用の講座を考えている方で
もう少し詳しく聞きたいとか
ご質問等ございましたら
お気軽にご連絡くださいませ。
関係各位の皆様、ありがとうございました。


また、ご参加頂きました皆様、

何か一つでもお持ち帰り頂けましたら

幸いです。