キャリアアップ目指して!資格を取るのに使える制度いろいろ | 金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーの「お金の話」

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札幌もやっと暖かくなり

公園にクロッカスの花が咲いていました。

 

冬の間は雪の下にいて

毎年春に同じ場所にちゃんと咲くって

強くて凄いなぁと思います。

 

さて、キャリアアップについての話ですが

資格を取ろうとか勉強しようとか思った時に

費用がかかるのはつきものですが

 

それを捻出するのがちょっと・・

というタイミングもあると思います。

 

そんな時に使えるのが

教育訓練給付制度です。

 

ざっくりいうと

資格取得をする為の費用を補助してくれる制度なのですが

この制度には

 

一般教育訓練給付金(以下、一般) と

専門実践教育訓練給付金(以下、専門)

の2種類があります。

一般の方は補助の対象になる講座が幅広く用意されているのに対し

専門の方は、中・長期的なキャリア形成の実務にそのまま直結するような内容となっていて

 

具体的には

一般の方で受講できる講座内容として

情報処理・CAD・WEBデザイナー・英語・韓国語・フランス語など語学の資格・

行政書士・公認会計士・宅建・カラーコーディネーター・介護職員初任者研修・などなど

本当に沢山の講座が用意され

 

専門の方は

看護師・介護福祉士・美容師・理容師・保育士などなど

(資格によっては一般でも受講できるものもあります)

ある程度の期間が必要なものが多いです。

 

補助の金額は一般と専門とちょっと違うのですが

一例として

一般の方は講座の受講費用の20%

上限10万円までの額が

手続きをすると支給されます。

 

また、この制度を利用できる対象者は

雇用保険の被保険者または被保険者であった方です。

 

これも一般と専門とちょっと期間等に違いがあり

一般の方を例に出すと

被雇用期間が3年以上あることが必要です。

(初めてこの制度を利用する場合は1年以上)

 

一般についてのもう少し詳しい説明や

専門の補助金額と対象者についてなどは

厚生労働省のHPにて

ご確認いただけますのでご興味のある方はどうぞ。

 

雪の下でじっとしていた球根も

時間がかかったとしても

花を咲かせる春が

必ずやってくるものです。

 

 


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