投資をするときに知っていると便利な72の法則 | 金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーの「お金の話」

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法則

英語でいうと a law 。

 

ちまたでよく聞く、引き寄せの法則は

a law of attraction というそうです。

 

引き寄せといえば、

先日たまたま付けたテレビで

芸人の「さまーず」が浅草近辺を散歩している番組が

流れていました。

 

「じゃ、霊視してもらいましょう」

という言葉がテレビをつけた瞬間

耳に入ったので

「え?」

と思ってちょっと見てみたのですが

 

さまーずの三村さんの方には32人の幽霊が

レポーターの若い女性の方には233人の幽霊が

ついていると

浅草にある霊視のできるお店の霊能者さんが言っていました。

 

つまり、

この2人は幽霊の引き寄せ体質で

行く先々で引き寄せてしまうそうです。

まさに

a law of attraction ですね。(合ってるか・・??)

 

前置きが長くなりました。

 

投資をするときに知っていると便利な72の法則ですが

これは

 

投資した元本が

2倍になる期間を簡単に計算できる法則です。

 

前提として

複利で運用

という条件があります。

 

複利とは簡単にいうと

利子にまた利子がつくことで

例えば

100万円を金利2%で運用した場合

元本100万と利子2万で合計102万円になります。

 

この102万円をさらに2%で複利運用すると

先ほどの利子2万円にも利子が付く(400円)計算になり

合計で104万400円となります。

 

こうやって

利子に利子がつき続けるので

複利の効果は大きいのです。

 

利子を組み入れない方法もありまして

こちらは単利といいます。

 

さて、やっと本題の72の法則についてですが

基本の公式は

金利(%)×年数=72 です。

 

例えば金利4%の金融商品を選択した場合、

どの位の期間で元本が2倍になるかというと

 

金利(%)×年数=72 ですから

72÷金利=年数という式になるので

72÷4=18 で、

18年で元本が倍になるということになります。

 

もし、金利3%なら

72÷3=24 で24年で元本が倍ということです。

 

応用編として

例えば、5年後に元本を倍にしたい場合

金利何%必要かという計算もできます。

 

この場合は

72÷5年=14.4% で

14.4%の金利があれば

5年で元本が倍になるという計算になります。

 

つみたてNISAの非課税期間は

20年ですが

 

例えば

20年後に元本を倍にしたい場合は

72÷20年=3.6%で

3.6%の金利で運用すれば

20年後には元本が倍になる

という計算です。

 

今日はちょっと長くなりましたが

投資をする際

比較的すぐに使える知識として

お役立ていただけるかと思います。

 

計算機片手に

ちょっと妄想してみませんか。

 

元本が倍・・ふふふ。

 


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