しょうです✨️
前回は「年金は繰り下げ受給した方が良い人3選」についてお伝えしました!
「年金は、早くもらい始めた方がいいのかな?」
「繰り上げは損って聞くけど、向いている人はいるの?」
そんなご質問をいただくことがあります🤔
今回は、前回の「繰り下げ」とは反対の「繰り上げ受給」について、向いている方の特徴を3つお伝えします📋
■ そもそも「繰り上げ受給」とは?
年金は原則65歳から受け取れますが、60歳〜64歳の間に受け取りを早めることができます。これが「繰り上げ受給」です🌱
💡 繰り上げ受給のポイント
・60歳〜64歳の間で、自分の好きなタイミングを選べる
・早めた1か月ごとに0.4%減る(昭和37年4月2日以後生まれの方)
・60歳で受け取ると24%減(65歳から受け取る場合を100%とした場合)
・減った年金額は一生続く
📋 イメージ(65歳時点の年金が月10万円の場合)
・65歳から受け取る:月10万円
・62歳まで繰り上げ:月8.56万円(14.4%減)
・60歳まで繰り上げ:月7.6万円(24%減)
減額が一生続くため、基本的には慎重に考えたい選択肢です。
そのうえで、繰り上げが向いているのは次の3つに当てはまる方です✅
■ ①毎月入ってくる収入を減らしたくない人
定年後の再雇用などで給与が下がる方は多くいらっしゃいます。
そのときに、「収入が減った分を年金でカバーしたい」という方には、繰り上げが選択肢になります😊
✅ このパターンの考え方
・給与が下がって、毎月の収入が減る時期に年金を受け取り始める
・給与+年金で、これまでに近い収入を保つ
・65歳以降は、減額された年金で暮らしていく計画を立てておく
※働きながら受け取る場合、老齢厚生年金は給与や賞与の額によって一部または全部が支給停止になることがあります。老齢基礎年金は停止されません。
■ ②働く日数を減らしても収入を維持したい人
「今までより働く日数を減らして、ゆとりのある時間を持ちたい」
でも、働く日数を減らすと収入も減ってしまう…そんな方にも、繰り上げは選択肢になります🌱
💡 イメージ
・働く日数を減らして、給与が減る
・減った分を繰り上げた年金で補う
・収入は同じくらいで、働く日数だけ減らせる
体力的にも時間的にも無理なく働き続けられるのは、大きなメリットです😊
ただし、補えるのは減額後の年金額です。いくら受け取れるかは、事前にしっかり確認しておきましょう。
■ ③長生きに自信がない人(早死にしそうだと思っている人)
3つ目は、「自分は長生きしないかもしれない」と感じている方です。
繰り上げ受給は、長生きしない場合ほど、受け取る総額が多くなる仕組みです。
目安になるのが「損益分岐点」です🔍
65歳から受け取った場合の総額を、繰り上げた場合の総額が下回り始める年齢のことです。
📋 損益分岐点の目安(額面ベース)
・何歳で繰り上げても、約80歳10か月で逆転する計算
・80歳10か月より前に亡くなる場合は、繰り上げの方が受け取る総額が多い
・それより長生きする場合は、65歳から受け取る方が総額が多い
※税金や社会保険料を考慮しない、額面ベースの目安です。
ただし、寿命は誰にも分かりません。
「長生きしないかも」と思っていても、もし長生きした場合に、減額された年金で暮らせるかは必ず考えておきましょう⚠️
■ 繰り上げる前に知っておきたい注意点
⚠️ 気をつけたいこと
・一度請求すると取り消せず、減額は一生続く
・繰り上げた後は、病気やケガで障害の状態になっても、障害年金(事後重症)を請求できない
・国民年金の任意加入や保険料の追納ができなくなる
・寡婦年金が受け取れなくなる
・65歳になるまでは、遺族年金と老齢年金のどちらか一方を選ぶことになる
・65歳になる前に雇用保険の基本手当や高年齢雇用継続給付を受けると、老齢厚生年金の一部または全部が支給停止になる
・原則として、老齢基礎年金と老齢厚生年金は同時に繰り上げる必要がある
---
繰り上げ受給は、「得をする」ための方法というより、「今の収入や暮らし方を整える」ための方法です😊
一生続く減額と引き換えになるからこそ、
ご自身の働き方・資金・健康状態を踏まえて、慎重に決めることをおすすめします🌱
■ まとめ
・繰り上げ受給は、60〜64歳で選べて、1か月ごとに0.4%減り、減額は一生続く
・①毎月の収入を減らしたくない人は、下がった給与を年金で補える
・②働く日数を減らしても収入を維持したい人は、減った分を年金で補える
・③長生きに自信がない人は、約80歳10か月より前なら総額が多くなる
・取り消しできず、障害年金などにも影響するため、慎重に判断することが大切✨️
※本記事は一般的な制度の説明です。年金額や繰り上げの可否は個人の状況により異なります。具体的な手続きや金額は、年金事務所や「ねんきんネット」でご確認ください。
---
「自分は繰り上げた方がいい?」
「繰り上げと繰り下げ、どちらが合っているの?」
そんな方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。
ご状況に合わせて、一緒に整理してお届けします。
▼公式LINEはこちら
最後までご覧いただきありがとうございます!
💬 年金は何歳から受け取る予定ですか?ぜひコメントで教えてください😊









